わたしが、アニマルコミュニケーションに
たどり着いた経緯。
それは、まさにピンチから生まれた
チャンスとしか思えません。
アニマルコミュニケーションなら、
このコが、何を想っているのか分かるはず!
このコの想いが分かるのは、
アニマルコミュニケーション以外に
ないと思ったから。
見えない世界、
スピリチュアル、
信じてるとか、信じてないとか、
そんなことを言っている場合じゃなかったのです。
わたしの心が窮地に立っていたから。
そんな崖っぷちに立って、
なんでもいいから、知りたい!
このコの本心を知りたい!
その一心で初めて自分で
アニマルコミュニケーションに
臨んでみたら、思ってもない一言が
返ってきました。
「アタチ、病気なの・・・
いい子いい子して」
「アタチ、病気なの」って、
病気に依存しているという状態でしょう?
いわゆる、病気利得という状態。
まさか、イヌが、自分の病気を
利得にするなんて、
晴天の霹靂でした。
病気だったら、自分にずっと
関心を向けてもらえることを、
うちのコは知っちゃったのですよね。
そうさせてしまったのは、
他でもない、わたし。
ってことは、
病気を利得とさせないのも、
わたしの心のあり方によると
思ったのです。
「病気をそんなふうに使うのは、
卑怯だ!
いいかげんにして!」
「アナタ、犬なんだから、
ヒトとは違うんだからね。
自分の病気くらい、
自分で治せるんじゃないの!?」
あえて、突き放すようなことを
うちのコに言いました。
辛そうで、かわいそう。
死んじゃったらどうしよう。
どうしたら治るのかな。
行き過ぎた心配、
過度な看護が、
うちのコの飼い主依存の
原因だったと悟りました。
アニマルコミュニケーションで、
これが判明し、同時に、
心の境界線を引きました。
それ以来、関係性が
ガラリと変わりました。
ペットと飼い主、
親とコ、
というよりも、
互いに相棒である
バディの関係になりました。
互いに支え合いながら、
知恵を出し合いながら、
アニマルコミュニケーションの世界で
協働することとなりました。
仕事上で、判断を迫られることは
多々あります。
専業主婦しかやったことがありませんので、
社会というものに慣れていないため、
どちらに舵取りをすべきか、
迷うことも多々ありました。
そんなとき、いつもシンプルに
答えをくれたのが、うちのコでした。
「アタチ、病気なの…」
と、たわごとを抜かしていたコとは、
まるで違うコになりました。
わたしの心のあり方一つ、
立ち位置一つで、
こんなに犬って変わるんだ!
ほんとに、貴重な体験、
重要な学びでした。
「子供を見れば、親が分かる」
と言いますが、
「犬を見れば、飼い主が分かる」
とも言えます。
わたしの失敗体験から
多くの方にお伝えしたいのは、
ペットさんとの関係性をどう築くかは、
飼い主さんの心のあり方によるということ。
このコがいないと、生きていけない!
これが、そもそもわたしが
失敗した素でした。
このコがいてもいなくても、
わたしひとりでも幸せ。
けれど、このコがいれば
もっと幸せ。
うちのコからエネルギー供給をするのを
止めようと決意しました。
自家発電できるような
心をつくろうと思いました。
これまで、自覚なく
エナジーバンパイアを
やっていたんだな~と
反省しました。
子どもやペットから
吸血しなくても、
生きていけるようにしなくちゃ!
と、気づいたのです。
獣医さんから見放されるほどの
瀕死の状態になったのが、
6歳。
わたしが6年間、
エネルギーを吸い続けた
結果だったのでしょうね。
飼い主にとっては、
不都合な真実でしたが、
そこから目を背けることは、
未来を放棄することでもあると
思いました。
ピンチをチャンスに変えなければ、
すべてが無駄になってしまうとさえ
思いました。
せっかく、神さまが派遣してくださった
しっぽが生えたお遣いさんと暮らす体験を
棒に振っては、もったいないですからね。
ここまで積んできた心のあり方を
一旦、破壊し、再生することに
一時期、集中しました。
犬も、変わったけれど、
わたしも、変わりました!(笑)
おかげさまです。
犬きっかけの出来事でしたので、
うちのコには多大なる感謝をしておりますが、
コケても草を掴んで這い上がろうとした
自分自身にも大きな花丸あげてます。
生きながらに、
生まれ変わることって、
できるのですよ~~
必要なのは、覚悟だけですね。
便宜上、ペットと飼い主とは
表現しておりますが、
実際には、同等に横並びの関係性である
バディの関係を推奨しています。
互いに精神的に自律して
関わっていますから、
エネルギーの給油作業が必要なくて、
疲れないですね。
いい相談相手でもあります。
振り返っても、
仕事における重要ポイントで
うちのコは、本当にいいアドバイスを
くれました。
人のようなエゴが
入り込みませんからね。
シンプルで明確な返事をくれました。
うちのコのことを
今でも誇りに思っています。
あなたのお家のコは、
いかがですか?