セルフラブメソッド（SLM）修了生のための
サークルがあります。
そのSLM復習会のメンバーさんから
リクエストをいただいて、
インナーチャイルドのワークをしました。
インナーチャイルドとは、
潜在意識の内に住む
傷ついた子供の心のこと。
アダルトチルドレンというのは、
そういうインナーチャイルドを抱えたままの
大人のことです。
もし、あなたが、
生きづらさを抱えているなら、
それはインナーチャイルドちゃんが、
泣いているからかも・・・。
あなたのインナーチャイルドは、
こんなところで傷つきます。
小さい頃に、両親が不仲で、
暴言暴力が飛び交い、
ご家庭が戦場のようで、
ちっとも安心できなかったというケース。
こういうご家庭では、
無力な子どもは、なすすべもなく、
お母さんを助けたいと思って、
子どもなりにがんばっても、
逆に、とばっちりを受けて
更に傷つく、なんてことも。
子どもは、両親がご機嫌で
いてもらいたいですから、
いい子にしていれば、
ご機嫌でいてくれるのでは？
と、いい子を装うようになることも。
お母さんの顔色を見て、
お母さんが喜びそうなことをしてみたり、
お母さんの元気がないと察すると、
お母さんの気持ちに寄り添ったり。
勉強やスポーツをがんばって
いい成績を残すと、お母さんが喜ぶから、
勉強やスポーツをお母さんのために
がんばる子もいますね。
お母さんの期待に応えられれば、
お母さんは上機嫌、
すると家庭は平和を保たれます。
もし、こうして、
いい子作戦がうまくいけば、
その子は、いい子を手放せなくなります。
私が、いい子にしていれば、
家庭は安泰と心得るのです。
その後、家庭だけでなく、
色んな場で、いい人、優秀な人を
演じることになります。
社会でも、いい人、優秀な人ということで
もてはやされると、この人格は
もっと強化されますね。
持って生まれたピュアな自分、
本当の自分が、迷子です。
これが、生きづらさの正体。
もう自分でもわかりません。
どこで、本当の自分を見失ったのか。
なぜ、本当の自分と決別しなくちゃ
ならなくなったのか。
インナーチャイルドのワークでは、
内なる傷ついた自分に出逢い、
その子の、望みや言い分を聞き、
ご機嫌になるまでセラピーをしていきます。
今日のSLM復習会では、
グループセッションではありましたが、
インナーチャイルドに出逢い、
号泣されていた方もおられましたし、
もうすでにご機嫌でいることを
確認された方もおられました。
こんなちょっとしたワークで、
生きづらさが解消されていきます。
ご自分のためは、もとより、
ペットさんは、ご自分のインナーチャイルドを
投影しますので、
ひいては、インナーチャイルドの癒しは、
ペットさんのためにもなります。
「ペットと飼い主は、合わせ鏡」
というのは、すなわち
「飼い主のインナーチャイルドが
ペットに投影されている」
ということでもあります。
自分のためにセラピーをすることが、
周囲へハッピーを振りまくことにも
つながるのです。
ますは、ご自分のご機嫌は、
ご自分で取れるようになるといいですね。
あなたのご機嫌は、
あなた以外の誰かに
よるものではありません。
誰も、あなたのご機嫌を
左右することはできないのです。
本当はね。
これが、頭ではなく、
ハートでわかるようになれば、
誰かのせいにする娑婆の世界から
卒業は間近。
他責のステージから
自責のステージへ。
このシフトが、人生で最も
大きな関所のように思います。
この関所を越えると、
大きく拓けた世界が見えますよ。
本当の自由の世界へ
Welcome！！
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