人生前半を、
ネタにできるほど、
逆転したマインド。
それが、
「頭の中で想像し、
心の中で呟いていることが、
現実を創造しているんだよ」
「自分の人生の創造主は、
自分以外にはないってこと」
前号では、こんなお話をしました。
覚えていらっしゃいますか？
今号は、この続きを。
DV親、DV夫。
非力な子どもや女性は、
なすすべもない。
そう思ってたけれど、
それは、一般的な考え方。
問題があるステージに居るまま
解決の糸口は見つからない。
高い視座、広い視野から
物事を見なくちゃ、
見えない景色があるものです。
いつも、やられっぱなし。
いつも、しいたげられてる。
いつも、見下されてる。
いつも、そうして我慢ばかりして、
時が過ぎ、現状が流れていくのを待つ。
そんな毎日。
「何もできない子」
そう植え付けられてきた
親の口癖を、いつの間にか、
自分の信念かのように
思い込んでいるから、
何もしようとしない。
そもそも、ヤル気も起きない。
諦めの人生。
「ど～せ・・・」
とだんだん卑屈になる。
「どうせ」と、
頭の中で前提設定して、
心の中で、そう呟けば、
それは最強の呪文となって、
現実想像をする。
そして、また呟くのです。
「やっぱり、ほらね、
思ったとおり・・・」
やっぱり、ドラマのような奇跡は起きなくて、
本の中に書かれていることは、
理想像にしかすぎない。
こんな、みじめな自分を
トコトンやり切ったら、
ある時、カチンと音がして、
人生の分岐が訪れました。
だからね、
不幸も中途半端に感じるんじゃなくて、
トコトン陰性方向に進むのも
悪くはないのかもね。
トコトン腐ってみるのも、
一つの方策かもね。
押してもダメなら、
引いてみるってヤツ。
「陰性が極まって、陽性に転化する」
のが、宇宙法則だから。
「幸せになっていいんだよ」
こんなベタな言葉に、
号泣しましたっけ。
わたしにも、幸せの匂いが
漂ってきた瞬間でした。
するとね、
DV親、DV夫、
散々、しいたげてきた人たちに
言いなりになってたけれど、
もう我慢しなくてもいいんだ。
自分の幸せって
なんだかまだよくわからないけれど・・・。
何が好きで、何がしたいのか、
自分でまだよくわからないけれど・・・。
とにかく、もう支配されたくない！
わたしの中で、
奴隷解放が起きました。
奴隷が意思を持ってしまい
思い通りに働かなくなってしまったワケですから、
使い手たちは、大いに戸惑っていました。
「でも、もう後戻りはしない」
そう肚に決めました。
相変わらず、わたしの口からは、
不平不満愚痴文句が発せられていたけれど、
その口は、以前よりも力強くて
「前に進むぞ！」という覚悟のエネルギーを
発していました。
「自らが創造主」
いつも、「やられた」「された」
こんな受け身な言葉を使っていたけれど、
「やらせた」のだし、「させた」のだと
いうことに気づきました。
受け身言葉を、主体的な言葉に
変えるように気を付けました。
「なにやらせても、あかん子」
と、確かに言われてはいたけれど、
それを真に受けたのは、自分自身。
この紛れもない事実に気づき、
呆然としました。
「なにも出来ないし、
社会の役にも立てないし、
迷惑にさえならなきゃいいかな。
だから、専業主婦のままでいいや」
しいたげてきた家族に恨みを抱きながらも、
そこに甘んじてる方が楽、
と心の片隅で思ってる。
人間というものは、
楽な方へと流れます。
そんなに文句ばかり言って、
辛いのであれば、
そこから脱出する知恵を
絞ればいいのにね。
現状を脱却するということは、
そのために知恵を働かせたり、
実際に行動を起こすことが必要で。
慣れないコトをするのって、
面倒くささの方が勝っちゃう。
「ほんとに、幸せをつかみたいんかい！？？」
とツッコミたくなるけども。
こんな、なんとも天邪鬼なのが、
人間ってものです。
もし、理想の自分像があって、
そのビジョンとは乖離していて、
現状に悶々とするのであれば、
こんな問いかけを、
ご自分にしてみてはいかがでしょうか？
『現状維持に、どんなメリットがある？』
現状に、小さな幸せを
見つけ出せるかもしれないし、
あるいは、
現状枠を超えて、
未来へ踏み出す勇気が
出るかもしれませんよ～
万人に平等に、可能性のタネは
配給されておりますからね。
タネから双葉を出すのも、
休眠しておくのも、
すべては自分次第です。
どっちでもいい！
自由です。
人生ハナマル！！
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