人生を味わい深くしてくれるのはアクだった!

1週間ぶりの配信となります。

先週の木・金曜日は、

奈良へお勉強に行ってました。

ヒプノセラピーの学びを

もっと深めたい!

その強い想いが天に

届いたのでしょうか…

なんと!

受講生は、わたし、ひとり…

あらま…

人払いしちゃったでしょうか(^^;

「りこさん、今回は、

マンツーです。

きっと、そういう

流れなんですね~」

にっこりとおっしゃる先生。

それならば!

と、りこちゃん仕様で、

ガッツリと教えて

いただいています。

そのお勉強の過程で

上がった話題。

「そもそも『苦しみ』は、

ダメなものか?」

まるで禅問答のようですよね。

ヒトという生き物の性質上、

「悩む」もの。

ヒトとして生まれた、

さがです。

古代の人々も

悩みはありました。

時代とともに、

環境、状況とともに

悩みの性質に、

違いはあるでしょうけれど。

なぜ、こんな話に

なったかというと、

Z世代と言われる若者たちの

自己肯定感の高さを調査した結果に、

唖然としたということだったのです。

次の世の中を率いていく人たち。

その人たちの自己肯定感の高さ、

どれくらいだと思いますか?

たった10%だそうです。

1割だけなんですって!

自分の存在に価値を

感じている子たち。

自己肯定ができないならば、

自分の可能性を信じる力である

自己効力感も低いでしょうね。

それを聞いて、

たおやかな地球創造を

掲げている身としては、

明るい気分になれませんでした。

「では、その原因は?」

と、先生に尋ねられました。

「まぁ、親や関わる大人、

社会にあるのでしょうね」

としか答えられなかったのですが、

こんなことが要因にあるそうです。

失敗をさせないように。

苦労しないように。

困らないように。

手をかけすぎたり、

転ばぬ先の杖を

本人に成り代わって

ついてあげたりね。

わたしは、2人を育てた

親の立場でもあります。

そして、生きづらさを

抱えている子もおりますので、

大変、耳が痛かったです。

大いに心当たりがあるのでね。

子育てに関しても、

いっぱい罪悪感がありました。

「男の子は、特に

母親の手垢をつけちゃいけない!」

なんてことを聞いては

落ち込んだこともありました。

セルフラブメソッドを使って、

解消はできました。

メソッドがあって、

ほんとうによかったです。

こうして子供との対立も

経験して、今、思うことは、

ただただ、彼らの可能性を

信頼していればよかったな~と。

転ばないように

お節介したくなるのは、

子供を信頼していなかったんだな~と。

コケたら、帰って来られる

安心な場になってやれば、

それでよかったんだな~と。

コケて、悩み、考えて

這い上がる強さを育んでいる

子供を見守る忍耐力が

わたしには、なかったのですね。

せっかちなのでね。

魚の釣り方を教えるより、

釣って食べさせる方が

早いのですよね。

今、思い返すと、

アクを全部、

すくい取っちゃってたんですね。

アクに栄養があることを

知らなかった…

誰のための子育てだったんだか…

「育児は、育自」

とは、よく言ったものです。

お子さんがいらっしゃらない方は、

おコさんで、同じように

学ばれているかもしれないですね。

ペットさんと飼い主さんの関係性を

拝見していて、

無条件に愛することと

甘やかしは、違うな~と

感じることもあります。

わたしには、もっともっと親から

愛情をほしいと願っていた

過去があります。

その裏返しで、

子供やワンコを

甘やかしたな~と

思う過去もあります。

わたしが叶えられなかった想いを

子供で叶えようとしていた

過去もあります。

だからこそ、たくさんの課題に

ぶち当たりました。

たくさん悩みました。

もう明日が来なければいいのに!

と、長年、苦しみました。

でもね、そんな過去の苦しみも

今では、人生の味わいと化しました。

そして、そんな味わい深い人生を

わたしは、丸ごと愛しています。

そもそも、悩むことは悪か?

という問いに対しての答えは、

NO! ということになりますね。

けれど、心が疲弊して、壊れてしまうまで

「悩み続ける」必要はないかと。

課題にぶち当たって

悩んでもOK!

そこから、

どうすればいいのか…

課題解決の道を、

自ら切り拓けたら

それは、生きるチカラ。

生きるチカラは、

悩むからこその産物とも

言えるでしょうね。

ペットさんたちも、

たくさん課題をくれる

存在ですからね。

彼らなりに、

飼い主に生きるチカラを

授けてくれている

のかもしれませんよ。

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