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出来ない…を、出来た!に変える工夫

咬みつきにかかるコの

爪切りをどうやってやればいいのか?

こんなご質問をいただきました。

まずは、エリカラを装着。

そして、爪切りをする手だけ出して、

カラダをバスタオルで

グルグル巻きにする。

しっかり保定をされると

動けないので、

結果、抵抗を止めます。

保定が甘いと、

どうにか動いて

抜け出せるんじゃないかと

トライします。

結果、スルリと脱出成功すれば、

この経験が成功体験になって、

抜け出せると学習します。

だから、失敗しない!

一発でキメる!

これが大切かと思います。

ペットさんのトレーニングで

よく見かけるのは、

飼い主さんのハンドリングが未熟なために

失敗をさせてしまうケース。

失敗を繰り返し、

それを定着させて、

習慣化してしまっています。

だからといって、

初めてのことを、最初から

うまくできるはずもありません。

それなのに、失敗はダメだなんてね。

さて、

どうすれば、いいでしょうか?

わたしはね、

ヌイグルミを使って

予め練習したり、

シュミレーションしていましたよ。

それで、本犬で本番をやってみる。

これを繰り返して

上達するように練習していました。

ドッグトレーニングでは、

ほんとうによく、わたし一人で

練習していました。

歩く姿勢、歩幅、速度など、

犬なしで、全面ガラス張りの建物を

利用して、自分の姿を確認しながら、

歩く練習をしていましたね。

巨大なバレエスタジオで

歩く練習をしているような

イメージでしょうか。

ぬいぐるみにカラーとリードを

装着して、リードのさばき方も

練習していたのを思い出しました。

なつかしいです。

わたしも、うちのコも、

できないことを、一緒に練習して

できるようになるのが、

うれしくてたまりませんでした。

できるとね、

誇らしげな表情をするのですよ~

その頃は、まだ

アニマルコミュニケーションなんて

できなかったですが、

こんなに密に練習をしていれば、

阿吽の呼吸、以心伝心しますよね。

喜びの体験でした。

できたときには、

思い切り喜んだものです。

あのコたちにも、

心がありますからね。

自信を持たせてやってくださいね。

みんな、爪切りも歯磨きも

できますから!

工夫すれば、大丈夫!

根気よく取り組みましょう。

できないからこそ、

できるようになるプロセスが

楽しいのです♪

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