今日からお休みに入られた方も
いらっしゃるでしょうか？
もし、お時間があれば、
ご自分の内面の旅に出かけてみては
いかがでしょうか？
今日のサロンは、
セルフラブメソッド・クラスで
にぎやかでした。
3か月の講座中に、
いろんな自分と出逢います。
今日は、被害者マインドに
気づかれた方がおられました。
この知らない自分に出逢った体験は、
今後の人生を開花してくれます。
人生を変えるほどの
大きな発見だったと思います。
被害者マインドで生きざるを得なかった
女性は、とても多いと思います。
わたしと同年代の方は、
特に多いのでは？
被害者マインドで生きていると、
人、環境、状況によって、
自分の人生が左右されてしまいます。
「この夫のせいで・・・できない」
「この親の元に産まれたから・・・できない」
「お金がないから・・・できない」
「時間がないから・・・できない」
自分を取り巻く状況の上に
自分の人生が成り立っているという
ものの見方の構図を持っています。
ですから、
その原因となる人を責めます。
その人が加害者。
ここで戦争が起きています。
「これが、遠くの国の大きな戦争に
つながっているんだよ。
潜在意識は、人類というカテゴリーで
みなつながっているから」
こんなお話も、クラスの中で
させていただきました。
すべての出来事は、
自分が創り出したものです。
世界の中心は、あなたです。
ですから、
夫のせいで、親のせいで
というハナシは成立しません。
すべて、自分の内側にあるものが
外側の世界に投影された世界を
体験しているのですから。
早いハナシが、
「自分が被害者になりたくて、
その出来事を引き起こした」
という捉え方です。
被害者でいるメリットがあるのです。
かわいそうな自分に酔いしれていたい。
不幸を漂わせると、誰かが助けてくれる。
みじめな姿を見せていると、なぐさめてもらえる。
被害者を装うと、相手を加害者に仕立てることができて、
相手に罪悪感を抱かせることができた結果、優越感に浸れる。
不幸な姿を親にみせることで、親へ無言の復讐を果たしている。
こんなのが、一例でしょうか…
不幸な子どもの姿をみたら、
経済的な支援をしたくなる
親御さんだっておられます。
すると、ますます不幸で居続けるメリットが
強化されてしまいますね。
無意識の動きですから、
自覚はありません。
多くは、自分が被害者意識を潜在的に
持っていることすら気づきませんから。
だけれど、気づいたら、
人生がガラリと変わります。
気づいたら、自分の人生は、
自分の責任において歩むべきもの
というものの見方に変わるから。
外側に責任を負わせているうちは、
何をやっても、うまくいかないか、
うまくいきそうになったときに
ダメにしてしまうパターンが起きます。
もう少しで、幸せが手に入る
というまさにその時に、
破壊にかかるのです。
だって、幸せになったら、
不幸の甘い水が吸えなくなるから。
えぇ～～ん(´；ω；`)
と泣いている子がいたら、
「どうしたの？ 大丈夫？」
と優しい声をかけてくれる人が
現れます。
被害者と構ってちゃんは、
仲良しかもしれませんね。
二者が一体となって
同居していると最強でしょうね。
この構図を見抜いた人は
離れていくかもしれません。
あるいは、逆に、
同じパターンを持っている人は、
放置できなくて、
甘い水を与えてくれるかもしれませんね。
被害者さんは、
前者のタイプの人を批判するでしょう。
そして、後者の人を絶賛するでしょう。
自分軸のない人は、
被害者さんの主観を、
そのまま鵜呑みにするでしょう。
これが、シャバの構図なのだと思います。
ＳＮＳ上でも、
この構図をよく見ますよね。
今日は、クラスで、
被害者を卒業できた人が
現れて、とてもうれしかったです。
ここを卒業できないと、
人生を謳歌するのは
難しいでしょうから。
一人ひとりが、自分のマインドに気づき、
自分の人生に責任を取る生き方をしてくだされば、
この現実世界に戦争は起きないと考えています。
お盆休みに、内観の旅に出てみませんか？
ご帰宅中のお空のおコさんも、
応援してくれますよ。
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