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生きようとする意志と力を尊重してやりたい

今日は夏至。

陽の氣が満ちて、

陰の氣に転じる日です。

世を包む氣(エネルギー)が

切り替わる日です。

こんな日に、

いのちを考える機会に恵まれました。

お空へ駆けていった

お馬さんのアニマルコミュニケーションを

させていただきました。

ご依頼があったのが、

ちょうど2か月くらい前。

互いの都合が合うのが、

たまたま今日だったのです。

ずいぶんとお待たせしてしまうのも

忍びないと思っていましたが、

スケジュールが決まってから気づいたのです。

夏至の日のセッションになるってね。

これは、お待たせするのではなく、

この日を選ばれたんだと直観しました。

お空のお馬さんからは、

大切なメッセージが、早速、降りてきましたので、

それだけは、先にお伝えして、

当日である今日を待ちました。

とある所で活躍をされていたコです。

ファンも多かったようです。

そんなコとお話させていただけるなんて、

感激! 本望です。

わたしは、お馬には全く詳しくありません。

だけれど、よく耳にします。

脚にケガをしたら、

それはすなわち、死を意味すると。

自然に生命を全うできるお馬は、

どれくらいいるんだろうか?

ほとんどが、安楽死という形というのは、

本当なのだろうか?

今日、お話させていただいたコは、

自分のお部屋の中で、生命を全うして、

旅立っていかれたそうです。

しかも、ベストなタイミングで。

生き切る姿を見せてくれました。

そして、もう一頭。

今、まだ頑張っているコとも、

お話しをさせていただきました。

わたしに強く伝わってきたのは、

生きようとする力です。

「それでも、がめつく生きてやる!」

って。

万全の状態ではなくても、

それさえも、受け容れて生きる。

お馬のエネルギーが、とても強いことは、

これまでの体験でも知ってはいましたが、

まるで人間のような意志の強さを

ハッキリと感じました。

「この状態で生かしていることが、

私のエゴなんじゃないかという思いもある一方、

ケアを続けることで、徐々に回復している姿を見るので、

これで安楽死はいかがなものかとも思う」

とのことでした。

これまでたくさんのペットさんたちと

お話しをする中で、もう手放してあげても

いいんじゃないかというケースも

相当数ありました。

逆に、もう頑張らせたくないという

飼い主さんの想いとは裏腹に、

「生きるんだもん!」というコたちにも

会ってきました。

動物自身の想いと、飼い主さんの想い。

飼い主さんのエゴの欲望と真我の愛。

いずれの声に対しても、

ニュートラルな立場から、

聞くように心がけています。

こんなときこそ、日ごろの

心身魂を整えるトレーニングが活かされますね。

今日も、ハッキリと生きる選択を

されているのを感じました。

こんなコを、「馬というものは…」という

常識の枠で扱ったら、

とんでもないことになりそうです。

お馬さんと話せる貴重な機会、

とてもいい勉強になりました。

そのコの生きようとする意志と力を

尊重してやれる風潮が広まるといいです。