今からお伝えするお話は、
2024年11月27日に起きた実話です。
つまり、2日前の出来事です。
Cくん(ヨーキー・12歳・オトコノコ)ご本犬が、
わたしを通じて、飼い主さんに伝えたことを中心に
お伝えします。
とても繊細な内容でもありますし、
プライベートにも関わりますが、
公開することは、Cくんのご要望でもあると、
飼い主さまからうかがいました。
(ママはアニマルコミュニケーションが出来ます)
それは、Cくんと飼い主さんが、
「開示することで、楽になられる方々が
いらしたらいいな…」
という、愛の想いから発生しています。
ですから、ただのニュースとして捉えるのではなく、
エンタメとして、野次馬の目で読むのでもなく、
他人の不幸を蜜の味として味わうのでもなく…
心のド真ん中で、お読みいただけたら幸いです。
前置きは、これくらいにして、
ストーリーへと入っていきましょう。
2024年11月27日9時20分。
わたしのSNSに、
1本のメッセージが入りました。
開封すると、そこに記されていたのは、
訃報でした。
=====
りこさん
おはようございます。
朝からすみません。
Cくんが、5階から落ちて
今、亡くなりました。
=====
わたしは、一瞬、混乱して、
よく理解ができませんでした。
落ち着いて読み返すと、
ご自宅マンション5階のルーフガーデンから
転落したということが書かれていました。
柵もしっかり設置してあり、
力づくで、無理にでもくぐり抜けない限り
柵の向こうへ行くことはできない状態だそうです。
その上、ここ2年ほどは、目も見えなくなり、
柵の隙間を認知することも難しい体の状態。
物理的に越えられないなら、
カラスにでも、さらわれたのだろうか…
とも考えてみたそうです。
でもね、体重3キロのコを
カラスがわざわざ狙うでしょうか?
都会には、もっとカンタンに
エサにありつける場所が豊富にあります。
では、たまたま大型の猛禽類でも
飛来したのでしょうか?
これも考え難い。
でも、起きた事実は、
マンション敷地内の地面に
倒れていたところを
パパさんが発見したということです。
何らかの理由で、転落したと予測されます。
パパも、ママも、お兄ちゃん(Cくんを欲しがったご本人)も
原因に思いを巡らせ、
一方で、防げなかったのかを
各々が、自問自答されたそうです。
事故により我がコを失くした飼い主さんは、
みな、ご自分を責め、後悔し、
タラレバのストーリーを、たくさん思い描かれるものです。
さっきまで、元気な姿を見ていた次の瞬間に
変わり果てた姿を否応なく見ることになりますから、
非常に酷です。
たくさんのケースを拝見してきたわたしでさえ、
このようなケースには、心が持っていかれそうになります。
もし、うちのコが、そうだったら…
もし、わたしが、
この飼い主さんの立場だったら…
自動的に、すっと、その方の心の位置へ
わたしの意識が移動しますので、
こういった衝撃的なケースですと、
手が震えたり、思考が停止したり、
呼吸が止まったりします。
たぶん、飼い主さんも同じような体感を
されていると思われます。
頭は、真っ白になりますね。
辛いとか、悲しいとか、
そういった感情は、すぐには出ません。
ただただ気が動転するばかりです。
Cくんのママも、そのようだったと
後に、お聞きしました。
パパさんに抱き上げられ、
ママの腕に移ったときには、
まだ息があったそうです。
幸いにも、外傷は認められなかったそうです。
そのまま、病院へ車を走らせ、
病院へ到着するころに、
ママの腕の中で、息を引き取られたそうです。
地面に叩きつけられたとき、
肋骨が折れ、肺に刺さったのが
直接的な原因と、病院で診断されたそうです。
ママは、こんなことも教えてくれました。
=====
このところ外に出たがり、
ずーっと、空を見ていたので
何かあるのかと思っていたところでした。
=====
Cくん、元々、ちょっと変わった
ワンコではありました。
意識は、いつも宇宙に向いているようなコ。
「宇宙と交信してるんだね~」
と、冗談交じりに話したものです。
たまにいるのですよ、
宇宙犬。
猫さんでもいます。
「宇宙キャットだね~」
というコたち。
こういうコたちが還る先は、
お空ではなくて、宇宙です。
どの星か…の特定までは、
わたしには鑑定はできませんが。
Cくんは、生前、
ほかのコとも交わるようなことも
なかったようです。
独立心が強くて、ワンコというより、
猫さんのよう。
自分の意志を貫くタイプです。
自分の世界が、とても大切。
だから、飼い主さんと言えども、
自分のペースが乱されるようなことには、
容赦なかったみたいです。
一般的なペットとしてのワンちゃんを
基準に考えると、問題行動満載とも言えます。
そこで、ママは、シツケ教室にも通われたそうですが、
成果が見えず、困ったところで
アニマルコミュニケーションと出逢いました。。
こんな経緯で、わたしともご縁をいただけました。
ママが、アニマルコミュニケーションが
出来るようになったら、
Cくんへの理解が深まりました。
問題行動ではないということ。
Cくんの意志があるということ。
その意志を尊重する必要があるということ。
飼い主の思い通りに、
犬をはべらせようとすること自体が
間違っていたということ。
ママは、Cくんを通じて、
ペットへの見方が変わりました。
ワンコだからって、
みんながみんな、甘えたがりではない。
姿は犬でも、
犬と暮らしている感覚がなかった。
飼っていても
ちょっとよくわからないコだった。
こんなことも、おっしゃっていました。
それは、よ~くわかりマス!!
うちの小雪サマも、犬の毛皮の中身は、
なにやらデッカイ存在が、おられましたから。
晩年は、そのフシギ度も上がり、
背中のチャックが開いたら、
そこからナニカが出て来そうで、
いつもしっかりと締めておりました(笑)
Cくんも、きっとそのタグイかと。
レアではありますけれどね、
でもね、実際に、こんなコたちもいるのです。
もし、あなたちのコが、
「一般的なペットさんとは
なんか、違うんだよな~」
と、感じたら、
こっち側のコかもしれませんよ。
つまり、宇宙っコです。
その気配が漂っていたら、
ぜひとも、ペットという枠に
はめようとしないであげてくださいね。
宇宙っコは、大きなミッションを持って
地球へやってきています。
そして、そんな壮大なミッションを遂行するために
飼い主さんは、厳選されます。
宇宙っコは、そのミッションを完遂するために
最適な飼い主を選んでやってくるということです。
Cくんも、そうでした。
Cくんのミッションは、何だったのか?
そのミッションを完遂するために
どうしてママが選ばれたのか?
どうして突然、
宇宙へ還ることになったのか?
外傷なく、きれいな姿で
旅立っていった理由。
そのあたりを、ハッキリとお聞きしました。
そして、それでも、一ペットとしての
Cくんの気持ちもチラリと聞くことができました。
長くなりましたので、
今号は、このあたりで
一旦、締めようと思います。
その前に、Cくんの訃報を聞き、
ママから、Cくんとのコミュニケーションを
ご依頼いただくメッセージを受け取るのと
同時刻ころに、Cくんから、
というか、Cくんの毛皮の中身から
メッセージを受け取りました。
あまりにも壮大で、圧倒されました。
聞き間違いじゃないかと、
何度も聞きなおしましたし、
じっくり意識を向け直ししましたが、
やはり何度確認しても、
受け取ったのは、こんな壮大なメッセージでした。
ママに、伝えましたら、
「だからなんだ~」
と、ご納得の様子でした。
実は、ママは、Cくんから、
「わかる人に伝える」と、
伝えてきたそうです。
「これほど壮大なメッセージは、
私が聞いても大きすぎて理解できないし、
聞いたところで、信じられなかったと思います」
とも、おっしゃっていました。
その壮大なメッセージをシェアして、
今号を閉めたいと思います。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
我は王なり
我は偉大なり
我は今、宇宙へ還る
宇宙へ想いを馳せよ
宇宙の根源なるものを見つめよ
宇宙の秩序を整えよ
そこ(地上)に真実はない
宇宙の根源なるものを見つめよ
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
このメッセージ、
ママだけのものでなく、
人類に届けるためのものとしか思えません。
最初のフレーズを聞いたとき、
なにか違うものとつながっちゃたのか?
なんて思いました。
何度、聞き直しても、
こう聞こえます。
すごく落ち着いた中年男性の声です。
これは、Cくんの毛皮の中身だな~と思いました。
5階から落ちたというよりも、
飛んだイメージが、やってきました。
空中に舞った瞬間に、
魂が体から抜け出て、
宇宙へご帰還になられました。
物質としての体は、
重力の作用で、地に落ちましたが、
空中で毛皮を脱ぎ捨てたような
絵面が見えてきます。
ルーフガーデンからどうやって
宙に舞ったのかは、永遠の謎です。
自分で飛んだのか、
宇宙の大いなる存在が抱き上げたのか、
それともカラスの仕業なのか…。
でも、ママはおっしゃいました。
「そういう次元ではないですね。
還るべき時が来て、還った。
もう、そこを詮索するのは止めます」と。
「こういうこともあるんですよね。
珍しいかもしれないけれど、
実際に、こんなコもいるんですよ。
還るべくして還ったことを、
尊重したいと思います。
世の中には、事故で亡くされた飼い主さんが
たくさんおられると思いますが、
何年経っても、ご自分を責めて、
後悔の日々を送っておられる方も
おられると思います。
そういう方に伝えたいです。
現実世界では、事故となりますが、
魂レベルでは、そうではない。
最期が、そういうカタチだった
というだけのこと。
あのコらしい最期でした」
どんな最期であれ、
我がコの選択を尊重できることは
素晴らしいと感じました。
昨日の今日で、こんなふうに
物事を捉えられる飼い主さんも
おられるのだと敬服いたしました。
次号へと、つづく。
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