「もうそれはいいんだよ」 ペットは飼い主さんを責めません

ハピらぼでは、

ペットさんと飼い主さん両方の

体と心と魂に作用する

知識や技やセラピーを提供しています。

するとね、どうしても

こんなお声が聞こえます。

「もっと早く知ってたら…」

「知ってたのに、サボってた…」

私たちは、常に、

成長の過程にいます。

だからこそ、

失敗も織り込み済みなのです。

それでも、自分のことならまだしも、

うちのコの生命に関わることだとすると、

どうしても、無知な自分を責めたり

行動できなかったことを

悔やんだりするものです。

あの時は、精一杯やった

「つもり」だったけど、

でも、もっと早くやっていれば、

「こんなに、こじらせずに済んだはず」

「あのコは、あんなに苦しまずに済んだはず」

いろんな想いがあふれてくるでしょう。

でも、その想いは、

すべて過去に起きたことによるもの。

今、いくら後悔したところで、

過去に戻って、起きた事実を

変えることはできません。

「今、知った!」

その時がタイミングなのです。

「知っていたのに、出来なかった!」

それが、やり始めるタイミングなのです。

大切なのは、その失敗を

糧に変えること。

そうすれば、失敗は

もう、失敗でなくなる。

ただのきっかけとして

歴史の1ページとなるのです。

たとえ、その失敗で、

そのコの生命が失われたとしても、

そのコは、決して、飼い主さんを責めません。

網戸を閉め忘れたばっかりに、

家を飛び出して、事故に遭ってしまった。

こんな痛ましい出来事もあります。

でも、そのコは、いたって呑気に

こんなふうでした。

「てへっ ビックリさせちゃって、ごめんね

間違えちゃった!」

その申し訳なさそうに

苦笑いしている姿を見たら、

「次にやってくるときは、

車には気を付けてね~」

と、魂チャンに伝えたくなりました。

ママを責めるどころか、

ママを思い遣っています。

彼らは、無償の愛でできています。

愛の塊であることを

飼い主さん全員に、

知ってもらいたいですし、

できれば、アニマルコミュニケーションで

体感、実感していただきたいと思います。

彼らは、飼い主さんの幸せを

一心に願っています。

ペットさんによっては、

飼い主さんの魂の成長を促すことを

ミッションとしてやってきます。

ミンション遂行のためなら、

いのちもいとわない。

私たち、飼い主としては、

ご勘弁願いたい、

とても心に刺さる事実ではあります。

だから、飼い主の自分責めも、後悔も

彼らは望んでいなくて、

自分たちがきっかけとなれたなら

お空の魂チャンでさえ、満足気です。

「ボク、がんばったでしょ?」

と、ヒーロー気分です。

愛は、優しさだけでなく

厳しさも内包します。

両方あってバランスしますから。

あなたが、うちのコに

「かわいい~~~」

とメロメロになるのは、

愛ではなくて、愛情です。

情を感じているのです。

だから、感情の一部。

対し、ペットたちが示してくれる愛は、

交換条件などの取引でもなく、

期待や執着によるものでもなく、

なにがあろうが、なかろうが、

飼い主を、そのまま受け容れます。

純粋無垢だからこそ、

私たち人間は、余計に

自分を責めてしまうのでしょうね。

彼らが示してくれる愛と

自分が醸し出しているものが

かけ離れているようで、

くすんだ心を感じてしまうから。

でもね、そんなふうに感じることさえ

きっかけですよ。

失敗から気づきを得て、

学び、糧に変えること。

過去は、未来の成長のためにあります。

未来が輝くためにね。

そのために、ペットさんが

きっかけをくれたなら、

感謝しかありません。

彼らが提供してくれた無償の愛を

ありがたく受け取って、

それを未来への原動力と

していってください。

これは、わたしの意見でもありますが、

わたしがペットさんから受け取ってきた

メッセージを代弁していることでもあります。

十字架を背負って、

過去に生きている自分に

美しさを感じておられるなら、

それを選択し続けることを

止めることはしません。

だけれど、自分のためにも

うちのコのためにも、

そこから出たいと思うなら、

もういいんですよ~

自分を許して、

次への扉を開きましょう。

その扉の向こう側に

移行したときにわかりますよ。

あの時は、それが精一杯

だったんだなってね。