最近、ニュースでクマの被害を目にするたびに、
胸がギュッと締めつけられるような気持ちになります。
森に生きるクマたちも、
クマに襲われて命を落とした人たちも、
どちらも被害者に思えて。
「何かできないかな」
そう感じているのは、
きっと私だけではないでしょう。
先日、セルフラブメソッド・グルコン会で、
17名の受講生さんたちとこのテーマを話し合いました。
そのとき、ふとピラメいたのです。
セルフラブメソッドは、
陰と陽を統合し、感情の両極を越えて
中庸に戻るためのワーク。
ということは
クマさんへの哀れみや怒り、
自然破壊を続ける人間への批判、
行政への不信感など、
心の中に湧くあらゆる感情をワークで整えて、
完全に中庸になった状態でヒーリングを送ったら、
それはとてつもなくパワフルなのではないかと。
実験、してみよう。
そう決めて、
みんなで「どこまでクリアになれるか」
に挑戦してみることになりました。
まず、私たちが準備するのは、
一点の曇りもない、透明な水晶玉のような意識。
そんなの、ムリ～って思うでしょ？
リカさん、ずっと水晶玉でいられるの？
って、思ったでしょ？
居られないよ～
人間だもの（笑）
人間生活をしていると、
その水晶玉はすぐに曇ってしまうものです。
自分にダメ出しをしたり、
靴下を脱ぎっぱなしにする家族にイラっとしたり、
上司に理不尽な物言いをされてチーンとなったり。
気づかないうちに、
自分の水晶玉にも、
そして相手の水晶玉にも手垢をつけてしまう。
だからこそ、
セルフラブメソッドのワークで拭き取るのです。
自分の水晶玉も、相手の水晶玉も、
一緒に磨いていく。
神社やパワースポットに行くと、
心が洗われるように感じるのは、
あの場所に「清んだ水晶玉のようなエネルギー」が
満ちているから。
そのエネルギーに人が集まり、
その人に佳きことが起きる。
だったら、
自分自身をそういう存在に
整えればいいのではないか。
短絡的すぎるかしら？（笑）
先日のグルコン会に参加してくださった17名、
そして翌日のヒーリング練習会の15名にも、
この「クマさんヒーリング」にご協力を仰ぎました。
みんな、すぐに賛同してくれて、
「やりたいです！」と笑顔で手を挙げてくれました。
無理に、やらされてる感がなく、
自分の内側から湧き上がる
「貢献したい」という気持ち。
その優しさと思いやりに、
胸が熱くなりました。
数年前、
オーストラリアや南米アマゾンで
大規模な森林火災が起きたとき、
400人ほどの仲間と一斉にヒーリングを
送ったことがあります。
水晶玉のピュアさが必要だから、
「雨よ降れ！」なんて意図はしていません。
でも、
本当に現地で雨が降りました。
だから今回も、
「理屈ではなく、意識の力を信じてみよう」
そんな気持ちで取り組んでいます。
セルフラブメソッドの卒業生は、
100名を越えました。
そのうちの半数でも参加してくれると、
さらにエネルギーが増幅して、
パワフルなヒーリングができそうです。
こうして、自分の意識を自分で整え、
地球へ愛のボランティアを届ける活動として
「クマさんヒーリング」を実現できそうなことが
うれしくてたまりません。
人の意識エネルギーって、
わたしたちが自覚しているよりも、
ずっと、ずっと強い。
誰かを責めるエネルギーではなく、
癒すエネルギーへ。
奪うエネルギーではなく、
与えるエネルギーへ。
その転換が起きたとき、
動物も人も、自然も、地球も、
すべてがWin-Winで共に生きる世界が始まる。
水晶玉を磨くように、
自分の内側を整えることから、
地球への祈りが始まります。
そんな美しい実験を、してみたいと思います。
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～私を最幸に愛せる～
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