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それでも赦せるか…それでも愛せるか…

先月、世界を驚かせるニュースがありました。

アメリカの保守活動家チャーリー・カーク氏が
銃撃により命を落とした事件。

その追悼式で、
妻のエリカさんがこう語ったのです。

「わたしは、夫の命を奪った青年を赦します。

キリストがそうしたように。

チャーリーもきっとそうしたでしょう。」

彼女の言葉に、会場は静まり返り、
やがてすすり泣く声が響いたといいます。

復讐でも怒りでもなく、

愛と赦しをもって、
彼女は世界に光を投げかけた。

この「赦す」という行為は、

人間の意識の中で
もっとも高次の選択のひとつだと、

わたしは思います。

赦すとは、

相手の行為を正当化することではなく、
「私の心を自由にする」こと。

憎しみや怒りのエネルギーは、
自分の中に“闇”という牢獄をつくります。

でも、赦しはその扉を静かに開く鍵。

あなたも、想像してみてください。

あなたの最愛の存在が、
誰かによって、命を絶たれたと。

それでも、その相手を赦せるか?

その問いの前に立ったとき、

私たちは、「愛とは何か」を
天から試されているのかもしれません。

セルフラブメソッドの視点で見ると、
赦しとは「自分とつながり直す」行為でもあります。

なぜなら、私たちは誰かを赦せないとき、

実は、自分自身の中にあるナニカを
赦していないから。

相手を責めるその声の奥に、

「わたしはどうしてあの時、
守れなかったのだろう」

「わたしが悪かったのではないか」

そんな自責や悲しみが
隠れていることが多いのです。

赦しとは、過去の傷に
「もう痛まなくていいよ」
と声をかけること。

赦しとは、

闇をなかったことにするのではなく、
その闇ごと抱きしめて光に変えること。

それは、
愛するペットが、私たちが何度失敗しても

「ママ、大丈夫だよ」
とすり寄ってくれる、あの優しさと同じ。

このニュースを知ったとき、
わたしの全身に電流が走るようでした。

毛が逆立つほどの衝撃。

「それでも、赦せるか」

「それでも、愛せるか」

まさに、わたし自身のテーマそのものでした。

赦しは、あなたが負けることじゃない。

あなたが自由になることです。

あなたにも、
いまだ赦せていないナニカは
ありませんか?

静かな呼吸とともに、

あなたの心の中に
小さな光が灯りますように。

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