2年前のちょうど今頃お別れしました

2年前の今日

わたしの人生が、

すっかり変わるきっかけをくれた

愛犬、小雪が、天へと還っていきました。

2年前の今日も、

今日と同じく

アニマルコミュニケーター養成講座の

講座日でした。

小雪の犬小屋としていた

部屋とサロンは、隣部屋。

講座の合間に、ちょこちょこと

様子をのぞきにいっていました。

今日か、明日か・・・

お別れの時刻は、

刻一刻と迫っていて、

それがいつやって来ても

受け容れる覚悟をしていました。

「こゆちゃんのペースで

還っていいよ」

「マミィ、ほんとに

ひとりで大丈夫なの??」

と、犬に心配をされる飼い主。

「こゆちゃん、

ほんとに大丈夫だから。

もうそんなに心配

しなくても大丈夫! 

安心して逝っていいよ」

そんなやり取りが

最後だったでしょうか…

夕方4時過ぎのことでした。

講座を終えて、

小雪の待つ部屋へ戻ると

そこには、

冷たくカチコチになっている

空っぽのカラダ。

亡骸とは、良く言ったもので、

魂が抜けると、

ほんとに空っぽの物体に

なってしまうんだな~

と思いました。

15年一緒に暮らしたコとの

結末が、これ。

「小雪のペースで」と言ったことを

少し後悔しました。

「絶対に待っててよ!」

と言えば、待ってくれるのも

知っているからこそ、

ムリをさせたくないというのは、

ウソではないけれど、

それでも、やっぱり、

最期の一瞬に立ち会いたかった

というのも本音です。

プライドが高くて、

気丈に振舞うコでした。

ジャンプを失敗したところを

偶然見かけたら、

見なかったふりをしてやらないと、

二度とやらないほどでした。

「負け戦はしない」

というところ、

飼い主と鏡だったでしょうか(笑)

仮病を使える

小賢しさもありました。

なんとも、ジョシらしいでは

ないですか!?(笑)

年齢を重ねるごとに、

人間味を増すようなところがあって

ちょっと怖さも感じたくらいです。

犬も猫も、

ある一定の年齢を超えたあたりから、

悟りの境地に入るのを感じます。

仙人と話してるみたいです。

お言葉を頂戴する

という感じですかね。

小雪との15年間、

もうやり残したことはありません。

肉体の限界を超えて

地上に留まっていてほしいと

思うこともありません。

たくさんのお空のコたちから、

お空が、どんなところで、

どんな仕組みになっているのか

教えてもらいましたから、

小雪が行く先の心配もありません。

ペットロス講座を開催して

いるくらいですから、

人が大切な存在を失ったときに

どんな心身の状態に

陥るのか知識もあります。

お別れをするのに、

なにも不足も不満もありません。

なんなら、毛皮を脱ぐのを

手伝いましょうか?

とも思っていたくらいです。

最期、毛皮を脱ぐ作業にも

エネルギーが必要ですからね。

ご存知でしたか??

こんなお別れの準備が万端に

整っていても、やっぱり、

カチコチに冷たい抜け殻との

ご対面は、淋しくもありました。

「ご不浄は見せないもの」

という小雪の声がしました。

人前で着替えをしないのと

同じなんだそうです。

プライドが高いジョシ

らしいですよね。

翌朝、

亡骸がキレイなうちに

荼毘に付しました。

夏の暑いときですし、

ずっと完全手作り食で

育てていましたので、

防腐剤が添加されている

フードを食べているコよりも

遺体の痛みが早いのを

知っていたからです。

魂は、そんな抜け殻を眼下に

早朝、牛車に乗って

天へと旅立っていきました。

2日前から、

牛車が部屋の上空に

停泊していたのですよね。

「牛車が停泊」とは言わないのかも

しれないですが、

そんなイメージです。

UFOがホバリングしてるみたいに。

たくさんの魂さんと

お目にかかってきましたが、

乗り物に乗って、

お空へ還っていくコは、

後にも先にも、

あの時だけです。

不思議な光景でした。

その日から、

魂とのお付き合いが始まりました。

わたしに直接、

メッセージを届けてくれることは、

ほんのたまにしかありません。

うちのスタッフさんを介して

届けてくることがあります。

小雪が、旅立った日、

その命日に託されたメッセージは、

「マミィ、

もっと大きいことを

これから一緒にしよう!」

この遺言に従って

今も小雪と一緒に

歩んでいます。

魂は永遠です。

地上で出逢ったご縁に

感謝をする節目の日。

小雪が眠るお寺で

お塔婆を立てて

ご供養をしていただきました。

毎月、月命日にお寺へ

出向くことが、

小雪の魂への感謝を示すことと、

小雪を失った悲しみを癒す

わたし自身のグリーフワークにも

なっています。

あなたは、大切なペットさん、

大切な人を失った体験はありませんか?

お別れした後も、

もう一度、互いの気持ちを

確かめ合うことは可能です。

何年経っていたとしても。

◆そのコの遺言は命日に
https://pet-human-happy-labolatory.com/tamashii-hoshiyomi/

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