お別れの仕方に優劣はありません

前回のメルマガにも

たくさんの反響がありました。

テーマ的にも、そうですよね…。

ペットロスでお悩みの飼い主さんは、

とっても多いですから。

ペットさんをお迎えしたら、

何らかの形で

お別れがあります。

わたしと小雪の物語は、

一般的には、とても恵まれた

お別れと捉えられると思います。

6歳で死にかけ

獣医さんにも匙を投げられました。

それでも、「わたしが」手放せず、

ありとあらゆる療法を取り入れました。

代替医療で、一命は取り留めたものの、

誰の見た目にもハッキリとわかる

深刻な後遺症がありました。

もちろん、獣医さんたちは、

「そんな犬は見たことない!」

と取り合ってもらえませんでした。

当然と思います。

過去に事例をお持ちでないのですから、

どう対処すればいいか分からないですものね。

こんな状況で、

あなただったら、どうしますか?

諦めますか??

それでも、

獣医さんにすがりますか?

わたしが選択したのは、

「自分でなんとかするしかない!」

生きててくれるだけでいい・・・

ほんとに、そう思いました。

その次に、思ったのが、

「このコ自身は、

どうして欲しいと

願っているのかな?」

ということ。

そのコが、どう思っているかなんて、

本人に聞くしかないですよね?

だったら、アニマルコミュニケーションしか

選択肢がないと考えました。

目に見えない世界を

信じてないとか、

胡散臭いとか、

もうそんなことを言っている

余裕もありません!

藁にもすがるって、

このコトです。

おかげさまで、

初めて自分で対話したのが

きっかけで、

深刻な後遺症もスパッと

なくなってしまいました。

あら、フシギ・・・

よくわからないけど、

この現実に起きた結果が

すべて・・・

信じるとか、

信じないとか、

もはや、そういうレベルではない。

信じるしかないではないですか!?

そんなことがあって命拾いし、

実際にお空へ還ったのは、

その9年後になります。

最期は、わたしが隣室で講座をしている間に

ひっそりと独りで旅立ちました。

それも、うちのコらしいと

家族全員が承認しています。

「独りで逝かせてゴメンね」

と、誰も思わないという…。

獣医さんに匙を投げられた6歳のときは、

とてもウエットな気持ちで、

うちのコとつながっていたのに、

本番は、こんなにドライというのもね。

幼少期より傷ついてきた心を

癒して癒やして癒やしていくと

筋肉と同じく、心にも柔軟性が生まれますね。

お迎えしてからの6年間、

とことんドロッとした

付き合い方をしたので、

陰も極まって陽に転じた

のかもしれませんね。

そのコと一緒に暮らした時空間、

二つとして同じはないですよね?

お迎えして、数日、数週間、数か月で

お別れになってしまったケース。

お別れの事由が、

病気や老衰ばかりではありません。

事故もあります。

明らかに飼い主さんの過失と

判断され、批判されて

苦しんでおられる方にも会いました。

家庭内での事故、

外出先での事故。

事件もあります。

手をかけたのが、他人ではなく、

家族ということもあります。

気持ちの持っていき場がない。

どれほど、苦しいだろうかと

お察しするにも余りあります。

お別れの仕方に優劣はありません。

お空へお引越しする年齢にも

優劣はありません。

私たち人間が、「いのち」に

介入することなんてできません。

うちのコが、命拾いをしたのは、

そういう魂のシナリオだったから。

その後、15歳まで地上に居たのも

そういう魂のシナリオだったから。

わたしは、そう思います。

そして、たとえ、残酷な最期であったとしても、

そのコは、なんの恨みもないということ。

愛してくれた一人の飼い主さん。

その愛で包まれて、

魂は、笑顔です。

なんて健気なんでしょう…

ここが人間とは違うところですね。

飼い主さんの悲しみも、

元は、愛が深いからこそと

彼らは知っているのです。

その愛を体験できたなら、

そのコは地上へやってきた意味が

もうそこで満たされたもかしれませんね。

それは、そのコそのコに寄りますから

決まりはありませんけれど。

そして、

多くの魂さんから見聞きするのが、

自分のお骨には、

なんの未練もないということ。

これは、共通していますね。

だからこそ、お骨とのお別れは、

飼い主さんがご自分で

決めればよいと思います。

ですから、前回のメルマガをお読みになって、

「うちのコも、土に還さなくちゃダメかな…」

とか、

「うちは、四十九日でお寺に

お預けしてきちゃったのは、

早すぎたかな?」

とか、

「火葬場に置いてきただけなのは、

気の毒だったかな…」

とか、迷う必要なないでしょう。

宗教などの世界観に従って

ルールが定められてはいますが、

ペットの魂ルールで言えば、

彼らは、自分の抜け殻には、

興味がないということです。

それを、「執着しない」という

言葉で、表現できるとは思います。

あなたの世界観を

大切になさってくださいね。

今月も、ワンニャンDAY

12日が迫ってきました。

下記に募集を開始しますね。

お空のコにも、お贈りできます。

ヒーリング中の10分間、

お空のあのコに想いを

馳せてみてくださいね。

にっこり笑顔の魂サンに

出逢えるかもしれませんよ。