これが出来なきゃ!アニマルコミュニケーター、もぐりだよね?

会う人、会う人、

お馬のことを尋ねられますので、

ここでも、シェアしたいと思います。

お付き合いください。

お馬のプログラム2日間、

ほんとに、すばらしい体験で、

みんなに知ってもらいたいですね。

一緒に牧場研修行けるといいな~

なんてことも、思い始めています。

前回のメルマガにも綴りましたが、

お馬が、わたし自身を投影したり、

人との関わりにおいて、

その相手役を担ってくれたりします。

馬場の中に、

お馬とひとり・・・。

馬の扱い方、習性など、

何も教えられることなく、

「はい! 一周、歩いてきてください」

と、リードを渡されます。

リードを引っ張ったって

ビクともしない!

ワンコとは、違いますからね。

力ずくで、なんとか

なるものではありません。

リードを渡されたら、

目も合わせず、

雪や土を、はむはむ

し始めるお馬さん。

う~~む・・・

そうくるか~~~

あなただったら、

こういう状況で

どうされます??

ミッションは、馬場を一周

馬と歩くことです。

わたしが、どうしたかというと・・・

お願いをしました。

地面にしゃがみこんで、

雪を食べるお馬のお顔と同じ位置で、

「一緒に歩いてくれる?

お願い!

雪、食べてたいのに、

違うことを命令されるの、

すごくイヤだと思うけど。

だって、りこちゃんも、

他人から支配されるの

大嫌いだから、よくわかる」

と、伝えたその瞬間、

お馬の波動が変わったのです。

スイッチが切り替わるように、

お馬の発しているエネルギーが

変わったの。

そうしたら、

お首を上げて、

歩き始めたのです。

柵ギリギリいっぱいに

一緒に歩きました。

わたしの右肩から右腕にかけて

お馬のお腹がずっと

ぴったりくっついていました。

馬の胴体の張り感が、

わたしには、とても安心を

感じさせてくれるものでした。

一緒に歩いている間、

どうやら、わたしはずっと

お馬にしゃべりかけていたらしいです。

ワーク後の振り返りで、

先生から指摘されました。

「りこさん、馬場の外まで

何を言っているのか、

聞き取れるくらい、

ずっと話してましたよね?

そんな人、あまりいないです~」

ですってよ。

いや~  だってぇ~~

アニマルコミュニケーションするとき、

いつもそんなふうに

話してるから、つい・・・

先生方には、面白がって

いただけたようで、本望です!(笑)

「りこさん、ヘン!」

とか、

「りこさん、おもしろい!」

とか、

「りこさん、めずらしい!」

とか、言ってもらえるのは、

わたしにとっては誉め言葉ですから。

他人と違ってナンボ!

という世界観を持っているのでね。

さて、

お馬と一緒に歩くという

とてもシンプルなワーク。

ここから、他人との関わり方、

意識の持ち方、心のあり方、

行動のパターンを

分析していきます。

その結果・・・

・目標を定めたら、必ず達成する

・成果を最大限に取ろうとする

・その目標達成に必要な人には、
 その人の下に入ってお願いをして
 動いてもらえるようにする

・前でも、後ろでもなく、
 相手の横の位置に、
 ぴったり寄り添うタイプ

・相手の価値観を大切に扱う

・相手を理解しようと努める

・相手の安全基地を脅かさない

・引力(影響力)が強い

・相手にハートを開いて
 つながるのが、とても速い

最後の項目は、

「万一、これが出来ていなければ、

アニマルコミュニケーター、

もぐりだよね?」

なんてことも思いました。

時々、自分のアニマルコミュニケーションが

信頼できるものであるかどうか、

チェックしたくなる時があります。

もし、信頼できなくなっているなら、

廃業しようという覚悟で

チェックに臨みます。

今回は、まさか、

お馬に合格をもらえるとは・・・

想定外の出来事に

驚きと喜びがありました。

自分で気づいているものもあれば、

気づいていないものも、

そして、気づいていない

フリをしているものもあります。

ワークを通して、浮上してきた

課題は、引力(影響力)。

「隠居したい」

「前に出たくない」

「知る人ぞ知るで、

ひっそりとやりたい」

こんなことを言っているのに、

実際には、思いっきり前に出ていて。

どうしてそうなるのかが、

「引力」

の仕業だと判明しました。

・動物が寄ってくる。

・赤ちゃんが振り返って二度見する

・入店した途端、店内に
 お客さんが増える招き猫体質

自覚はあるけれど、

理由が分からなかった…

今回、お馬もすぐに

寄ってきましたしね。

ただ一緒にいたり、

ブラッシングしたり、

体をナデナデしていると

お馬が休めのポーズになって

目が半分閉じ、

あくびが出始める。

「お馬をリラックスさせてください」

なんて、ミッションは

たやすい御用です。

とことん癒しエネルギーを

発してるんだな~

と認めざるを得ませんでした。

セラピストが天職

それをお馬が見せてくれました。

研修の最後に、

先生方からメッセージを

いただけるのですが、

『ヒーリングエネルギー』

『惹きこむエネルギー』

というお言葉を頂戴しました。

これは、お馬が2日間

感じ取ってくれたことの

代弁でもあるでしょう。

「セラピストとして生きる」

そのために、

この影響力の強さを自覚し、

どのように発揮していくのか…

それが今後のテーマと分かりました。

お馬が先生。

北の大地で、自然と一体になる体験。

本来の自分に戻る感覚を、

あなたにも。

◆『ネイチャーダイアログ・プログラム』
https://naturedialogue.com/

https://www.facebook.com/coashp

◆小日向素子さんのご著書
『ナチュラル・リーダーシップの教科書』
(あさ出版)
https://bit.ly/3VEIHIh