そもそもの選択肢が間違っていませんか?

今日で7月も終わり。

あっという間に1か月が

終わっていきます。

1/3くらいの時間を、時間泥棒に

盗まれちゃってるんじゃないか…

と、思うほど。

振り返ると、昨日のことが、

3日くらい前のことのように

感じることもあります。

今月初めのことが、

3か月くらい前のことみたい。

こんな感覚、わたしだけでしょうか??

前回のメルマガ、

「うちのコをダメにしてしまってませんか?」

なんて、ドキッとさせたまま

終わってましたよね。

それも、ずいぶん前に書いた感覚です。

では、今回は、もう一度、

タイムスリップして

歯磨きについて書きますね。

歯磨きの重要性については、

すでにお伝えしました。

今日、出かけた先でも

「認知症の原因に

歯周病は言われて久しいけれど、

最近、カビも言われるようになったんですよ~」

というお話を聞きました。

カビと言っても、

種類は多いので、

尋ねてみました。

「カンジダですか?」って。

「・・・」なお顔されていたので、

それ以上はツッコミませんでした。

たぶん、そうだろうな~

という予測の範囲を超えていません。

論文検索すると、

文献がどこかにあるかもしれませんね。

私たちの日常生活に潜んでいて、

体調不良の原因となることが多い

カビゴン。

生命維持は、カビゴンとの

戦いなんじゃないかとさえ思っています。

カビゴンの繁殖能力VSカラダの免疫能力

カラダが白旗を上げたときが、

生命の終焉。

それは、魂の旅の始まりでもあります。

カビゴンの体内への侵入経路の一つが、

お口です。

口内細菌とカビゴンが、

歯と歯茎の間、歯肉の傷から

血管内へと侵入する数を減らしてやること。

これが、重要!!

心臓病、腎臓病、認知症を

予防するためにもね。

これらの病いで、

過去におコさんを看取られた方、

ものすごくたくさんいらっしゃると思います。

看護、介護、とても大変だったことでしょう。

飼い主さんの心身も疲弊しますよね。

1匹、お空へお還しするにも、

大変な時間とお金と労力を要しますね。

お仕事をしながら、

ひとりで、それをしなくちゃならない人も

いらっしゃいます。

振り返ると、

当時、どうやって、

やり繰りしてたんだろう?

よくやれたな…

なんて、思ったりしませんか?

お見送りのときは、

全力投球しますからね。

そのコの姿は覚えていても、

自分が、どう暮らしていたのか

あまり思い出せなかったりしますよね。

そのコに色んな思いがあるからこそ、

次のコには、健やかな一生を送ってもらいたい

そう願いますね。

ですからね、

歯磨きをしない選択は

ないのです。

「嫌がるからできません」

という言葉はなくて、

「現状は嫌がるのだけれど、

どうやったらできるかな?」

という思考の向け方にしませんか?

こんな飼い主さんに出会ったことがあります。

「うちのコがイヤがることは、

一切しないと決めてるんです」

そうなんですね~

としかお答えできません。

そう決めてるんだから、

それでいいのですよ。

そう決めてるんだから、

そのコの欲求に、

飼い主さんが従うスタイルです。

そのコがお気に召さないことは、

すべて排除する生活でしょうから、

選択肢が限られてきます。

「歯磨き、イヤ」

「散歩、キライ」

「オヤツ、ほし~」

こういうワンちゃんのご要望を

叶えてやっている状態で

どうやって

「健康で長く一緒にいたい」

という飼い主さんの希望を

叶えることができるのでしょう?

キュウリの苗を植えたら

キュウリを収穫できるのであって、

メロンを収穫することはできません!

「健康で少しでも長く一緒にいたい」

「あんなに苦しそうな最期を、

次のコには経験させなくていいように」

そういった結果を収穫したいなら、

歯磨きしない選択は、

最初から選択肢にはありません。

「イヤなことは一切しない」

選択をしたなら、

それなりの結果を想定内にしておけば、

その現実がやってきたときに、

うろたえることもないのでは?

人間のお子さんは、

歯磨き、入浴、洗髪、着替え、トイレなど、

最低限の習慣が身に着くように

教えられますよね?

親が、ある程度の秩序をもって

子に教えます。

ペットさんたちにも、

ある程度の秩序が必要だと思うのです。

健康のための習慣、

マナーの習慣、

ある程度、飼い主が秩序立てて、

教育してやることで、

結果、そのコたちの自由度が増すのです。

どこにでも一緒に行けて、

誰とでも遊べて、

人も好き。

ゴハンの好き嫌いもなく、

カラダのどこでも触れて、

健康的で、かわいくスタイリングもできる。

どこへ行っても、

たくさんの人にかわいがってもらえる。

こんな理想像があるなら、

そのような結果が実る苗を

植えるしかないのです。

歯磨きは、するとして、

どうやってやるのがいいか、

そこは、そのコと相談すればいいですよね?

寝てやりたい、

座ってやりたい、

前歯は早めに済ませてほしい

終わったら、いい子してほしい~

とかね。

飼い主さんが、そのコとどのような関係を

構築しようと自由ではあります。

ですが、わたしが思うに、

まったく秩序がなく、

そのコの責任における自由意志で、

そのコがすべてを決めなくちゃならない

となると、

そこには信頼関係は構築できないでしょうね。

自分で決めなくちゃならないわけですから、

飼い主は頼りになりません。

お散歩で、他のコにワンワンしちゃっても、

それは、仕方ないだろうな~と思います。

そのコにしてみれば、

責任は託されているので、

自分で自分を守るしかないワケですからね。

飼い主さんの「大丈夫」という言葉は、

「安心していいよ」という意味に

理解できていないかもしれませんね。

この状態が日常化しているなら、

見知らぬアニマルコミュニケーターの

オバチャンが、飼い主さんからの要望や

メッセージを伝えたところで、

なんの一助にもならないかも。

それより、飼い主さんが、

ご自分のマインドに

気づいていただいた方が、

手っ取り早いと思います。

『ペットと飼い主は合わせ鏡』

こちらからのアプローチが、

根本原因を解消しやすいですね。

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