1年前の今日、母が死にました。
突然でした。
他人のお世話が好きでしたから、
逆に、他人の世話になることを、
極端に嫌がる人でした。
ですから、
他人の手を煩わせる
最低限コースで
旅立ったのかな～
と思います。
人も、ペットさんと同じく、
立ち去り方は自分で決めてるのかな。
けれど、
20日を選ぶあたり、
意図が見える気もします。(^^;)
なぜなら、
わたしが一番愛情を注いでいたのは、
愛犬だと、母は信じていたから。
人間の子供より、
手塩にかけてるイメージが
母にはあったのでしょうね。
小雪が弱っていく頃には、
小雪の心配ではなく
わたしの心配をしていました。
「こゆちゃん、いなくなったら
アンタが心配や…」
30代のドボンしていた時期を
知っているからだと思います。
犬がいるから元気にしているのに、
その犬がいなくなったら
また元気なくなる・・・
そんな不安が母に
あったのだと思います。
まぁ、そんな心配は
ご無用だったのですが、
母にしてみれば、
わたしがどんな学びをしているのか
把握していないので、
また元に戻ってしまうんじゃないかと
心配するのは無理もないことです。
20日を旅立ちの日に決めたのは、
20日が小雪の月命日にあたるから
だろうと思ってます。
同じ日にしておけば、
忘れられないだろうという
母のかわいい画策ですかね・・・
それを汲み取って、
毎月命日前後には、
小雪と母のお参りは、
欠かしていません。
ついでで申し訳ないですが、
両方お寺の中間地点にある
婚家のお墓参りも、同日にしているので、
義理両親への気持ちも
離れずに済んでおります。
うまくできてますね。
50代も半ばになると
お空へのお見送りをする
機会が多くなりますね。
心の距離、空間の距離が
近しいほど、
喪失の悲しみも深くなります。
これが一般的な人の感情です。
けれど、
セルフラブメソッド
メールワーク・プログラムに
ご参加くださった方は
お分かりになったと思うのですが、
実は、何も失ってはいません。
一般的なものの見方では、
肉体は、お骨になっているので、
失ったと解釈されますが、
すべての物事を、
エネルギーに分解してみると、
何も失っていない
ことに気づきます。
わたしが、小雪とお別れをしたとき、
こんなことを言われました。
「りこさんレベルになると、
小雪ちゃんとのお別れさえも、
豊かで幸せなことと
感じられるのですね？」
りこさんレベルなんて、
わたしを見上げる
必要はありません。
ただ、ものの見方や考え方を
学んで、知識として仕入れて、
とことん使い込んで知恵に
変えちゃっただけです。
別に、わたしの人間性が
優れているワケでも
なんでもないです。
ただ知って、理解して、
使いこなして、
知恵に変えただけ。
ほんとに、これしかありません。
しかも、
もう痛い想いをするのはイヤだから！
という悲観的な捉え方が
根底にあります。
一旦、知恵に変わってしまえば、
いつでも、どこでも、どんな時でも
それを応用して使えます。
ですから、母も心配した
小雪とのお別れ本番では、
豊かな体験ができたと
感じています。
小雪との会話は、
こんな感じでした。
りこ：こゆちゃん、いつでもいいよ。
もう前みたいに引き留めることなんてしないしね。
こゆちゃんの好きなタイミングでお空いっていいよ。
小雪：マミィ、ほんとに、ひとりで大丈夫？？
りこ：大丈夫だって！
心配いらんって！！
マミィ、ひとりでも平気だよ
これが、
小雪との最期の対話でした。
この数時間後、次に会った小雪の姿は、
冷たくてカチコチになってました。
わたしは、たった5歩の
隣のサロンに居たのにね。
ひとりで
旅立っていきました。
この状況から、
たぶん、この言葉を交わした直後に、
魂は抜けたのだと思います。
どんなお別れであっても
小雪の選んだことを尊重して
受け容れられます。
とても豊かな体験を
させてもらえました。
こんなふうに、
お別れを豊かな体験と
捉えることができるのは、
わたしの霊性が高いからでも
なんでもないのです。
うちの認定者さん全員が、
小雪の旅立ち前後に、
ペットや親との別れを
体験していますが、
誰一人として、
いわゆる、ペットロスの状態に
なっていません。
セルフラブメソッドのものの見方を
身に着けてしまったら、
ペットロスになれないのです。
今日は、過去世リーディングの
講座がありました。
魂のしくみのお話をしました。
明日は、
ペットロスサポートセミナー
があります。
ペットさんとのお別れまで含めて、
ペットさんとの暮らしが豊かであることを
たくさんの方々に気づいて
いただけたらと思います。
◆セルフラブメソッド・メールワーク・プログラム
お申し込みはメルマガ読者様限定サービスとなります。
メルマガのお届けはこちらから⇒https://24auto.biz/dear-mum-rico/registp.php?pid=
◆ペットロス・サポート・セミナー
https://pet-human-happy-labolatory.com/pet-loss-support-seminar/
