「いいコ」って、どんなコ??

「うちのコ、

いいコなんですけどね…

でも、~~~なんです」

こうおっしゃる飼い主さん、

わりと多いです。

「いいコ」

って、どんなコのことを

おっしゃっていますか?

あなたは、

どう思いますか?

飼い主さんの

「いいコ」基準に

見合っているコが、

「いいコ」と

見なされるのですよね。

つまり、飼い主さんにとっての

「いいコ」。

それは、

手がかからないコ

だったり、

飼い主さんの気持ちに

ピッタリと寄り添ってくれるコ

だったりね。

要するに、

飼い主にとって、

従順なコ。

都合の良いコです。

吠える、

咬む、

おトイレ外す

など、

飼い主にとって、

厄介な行動をするコは、

問題児と見なされがちです。

ここで考えてみてほしいのです。

必ずしも、いわゆる

「いいコ」

の状態が、

本当にいいのかどうかを。

「問題児の方が、

いいかもよ!」

なんて思ったことは

ありますか?

ママが困らないように

「いいコ」を演じているコがいます。

「我慢している」

と、表現することも

できるでしょう。

ママが喜ぶように

ママが笑ってくれるように

表面的には、

とても従順で聞き分けもいい。

そのコの本心が、

それであれば、

なんの問題もありません。

互いにとってもハッピーですよね。

一緒に暮らしやすいコです。

だけれど、

「いいコ」の仮面を

かぶっているコが

たまにいるのです。

内側に感情エネルギーを

ギューっと込めているコが。

本当は、もっと自由に

表現できるはず。

するとね、

そのコの体に

不具合が出るのですよ。

外に出せないから

内側で滞りを

つくってしまうのです。

感情が昇華できないから

消化器官を患ってしまうとかね。

体調に出る前に、

気づかれる飼い主さんも

いらっしゃいます。

すると、飼い主さんは、

こうおっしゃいますね。

「もう我慢しなくていいって、

伝えてください!」

わたしは、その前に

飼い主さんに

必ず確認することがあります。

「そうお伝えすると、

今までのように、

「いいコ」では、いられなく

なるかもしれませんよ。

このコの気持ちのまま

自由に表現することが

始まりますから。

時には、

ワンワンすることも

あるでしょうし、

イタズラが始まるかも。

本来の、このコに戻ります。

それでもいいですか?」

こう確認をするようになった

きっかけがあります。

「アニマルコミュニケーションしてもらったら、

吠えるようになって、

困るんですけど」

というクレームです。

我がコが、自由に

表現できるようになって

喜ぶ飼い主さんもいれば、

それを良しとしない

飼い主さんもいる。

どちらもいて当然なのですが、

当時のわたしは未熟で、

「自由に表現する方が、

いいに決まってる!」

という、偏った立ち位置から

そのケースを捉えていたのですよね。

飼い主さんのご要望を

無視していることに気づきました。

それ以来、確認するように

なりました。

さぁ、あなたは、

こんなコもいるのだと知って

どう思われますか?

そして、鏡の法則を

思い出してみてください。

ママも、子供のころ、

お母さんが困らないように

「いい子」の仮面を

かぶるクセを身に着けて、

いまだに、その仮面を

かぶったままなのかも

しれませんよ。

このコは、「体調を崩す」

という「表現方法」で、

ママに「サイン」を投げかけて

いたのですね。

体を張って教えてくれるコたち。

これこそ、

けな気で、従順だと

思うのですけれどね。

わたしが、ワンコびいきな

だけでしょうか…?

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