ペットも巻き込む世代間連鎖

その苦しみは、
あなたの代で終わらせていい。

ある医師の投稿を読みました。

精神疾患と親子関係、
夫婦関係、
世代間で受け継がれていく心の癖について
書かれた文章でした。

Facebookでシェアをしたので、
お読みくださった方も多いかもしれないですね。

http://bit.ly/4uMDXyA

精神疾患はとても複雑なものです。

医学的な支援や、
専門的な治療が必要なケースもあります。

だから、
単純に語れるものではありません。
(ハピらぼでは、精神の投薬治療中の方は
安全面を考慮し、ご参加をご遠慮いただいております)

ただ、
わたしは長年、
ペットさんと飼い主さんを見続けてきて、
何度も感じてきたことがあります。

問題は、
そのコだけに起きているわけではない。

ペットさんの不調、

問題行動、

ご家族との摩擦、

繰り返される苦しみ。

その奥には、
長い年月をかけて受け継がれてきた
悲しみや我慢、
言えなかった想いが
隠れていることがあります。

心理学では、
これを世代間連鎖と呼ぶことがあります。

親が抱えてきた
傷や不安、
愛し方の癖、
人との関わり方のパターンが、

無意識のうちに
子どもへ受け継がれていくことです。

たとえば、

愛され方が分からなかった人は、
愛し方にも迷いやすい。

傷ついたまま大人になった人は、
守ろうとしているのに、
大切な人を縛ってしまうことがある。

否定されて育った人は、
自分を信じる力が弱くなり、
関係性の中で不安を抱えやすくなる。

これは、
誰かを責める話ではありません。

誰も悪くない。

人はみな、
自分が知っている愛し方でしか
愛せない時期があるからです。

そしてこれは、
人間だけに起こることではありません。

ペットさんがいるご家庭で、

「うちは子供がいないし、
夫婦ふたりだから関係ない」

というわけにはいきません。

もしあなたが、
うちのコを

まるで自分が産んだコのように
深く深く愛しているのなら、

そのコは、
あなたの子ども役を
引き受けてくれていることがあります。

あなたの不安、

我慢、

孤独、

言えなかった想い。

「ここに気づいてね」
と、あのコが
体や行動を通して
見せてくれていることがあるのです。

ペットと飼い主は合わせ鏡。

これは、

「あなたが悪い」と責める

という意味ではありません。

むしろ、

あのコがあなたの人生に現れて、

もう終わらせてもいい苦しみを
教えてくれている

ということなのだと思います。

世代間の流れは、
気づいた人から変えられます。

親を責めることでもなく、

自分を責めることでもなく、

ただ、

「この流れを、
ここで終わらせたい」

と肚を決めること。

わたしは、
その人のことを、

家系のヒーロー、
ヒロインだと思っています。

理解されないこともあります。

わたし自身も、

ペットの問題は
飼い主さんへのサインです、

とお伝えしてきた中で、

何を言っているのか分からない、
と思われたことは
何度もあったと思います。

けれど、
真剣に取り組まれた方ほど、

ペットさんだけでなく、

親子関係、

夫婦関係、

子どもとの関係

職場での人間関係まで、

連動するように
変わっていく姿を
たくさん見せてくださいました。

見方が変わると、世界は変わる。

そして、

あなたが気づくことで、

あのコの世界も、

家族の世界も、

これから先の未来も、

変わっていくことがあります。

苦しみの連鎖は、
あなたの代で終わらせていい。

その一歩は、
とても大きな愛です。

この流れを
自分の代で終わらせること。

わたしはそれこそが、
何よりのご先祖供養だと思っています。

ご先祖さまもきっと、
少し肩の荷を下ろして、
喜んでくださるのではないでしょうか…。

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