13年の時を経て せめてあちらで会えますように…

13年前、

あなたはどこで何をしていましたか?

あの日、2万人以上の

いのちが、天へと

召されていきました。

きっと、あのコのママも

そのうちの1人だったんじゃないかな…

そんなことを想う、

忘れられない

ワンちゃんがおります。

・・・・・
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(黄色の方です)
『「そのコ」を幸せにするたった一つの約束』
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この巻末(p212)に特典として
Pdfで受け取れるようになっています。

この本をお持ちの方は、
ぜひ、取得してみてください。

「東日本大震災で時間が止まってしまったワンちゃんの物語」

このストーリーは、
わたしが本編に入れたかった
心を打たれた、実際にあったお話です。
・・・・・

今でも、このコが見せてくれた

いつも日向ぼっこをしながら

まったりとお昼寝していた

リビングルーム。

そして、そんな我がコのすぐ脇を

にっこりしながら、通り過ぎていく

飼い主さんの姿が

目に焼き付いています。

震災で、みなしごになったコ、

どれほどいらしたのでしょう。

こうして、保護されたコもいれば、

飼い主さんと一緒に、

あるいは、お留守番中に独りで、

津波に呑まれてしまったコも

いたでしょう。

天は、厳しいですね。

ペットの魂と人間の魂は、

別々のところで暮らします。

だけれど、面会できる場所が

あるように感じます。

天災で別れたペットと飼い主さんは、

あちらの面会室で会えてるんじゃないかな

なんて、思います。

というか、こういうお別れを

余儀なくされたコたちには、

神さまが特別待遇してくれていることを

望みます。

ワンコは、時間が経つと

飼い主を忘れてしまうのか?

こんな疑問を巷で聞きますが、

わたしは、このコのケースを見て、

忘れない!

忘れるわけがないよ!

と思いました。

このコは、保護されたお宅のことを、

ずっと親戚のお家みたいに

感じていました。

夏休みが終わるころ、

おばあちゃんちに預けられた子も

お母さんのお迎えがあります。

このコも、親戚のお家(預かりさん宅)で、

ずっとお迎えを待っていました。

あの優しい笑顔の50歳半ばの

お母さん。

また会えることを

期待していました。

もしかしたら、

本当にそんな奇跡が

起きるかもしれない。

でも、実際は厳しい。

でもやっぱり、起きるかもしれないし、

飼い主さんの安否は不確実ですから、

「ママはお空にいるよ」とも言えない。

なんとも、歯がゆい…

力不足を感じました。

そのコが、親戚のお家で

何不自由もなく、

とても感謝して毎日を過ごしているのを

感じたことは救いでした。

一日、一日、

時間だけが、

過ぎていきました。

このコの夏休みは

明けることは、

ありませんでした。

今年で13年目。

東日本大震災で保護されたペットさんたちも、

地上組さんは、少なくなってきているでしょうね。

せめて、あちらで再会できますように…

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最愛のコとお別れしたときに、心に何が起きるのか?
お空のしくみが、どうなっているのか?
もう一度、あのコに会えるワーク付き