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即答と即理解は元々得意? それとも鍛錬?

今日の気がかりは、
今日のうちに。

自分で考えてても
埒が明かないことは、

他力本願!

こう見えて、

めちゃくちゃ
セッカチな面があります。

ですから、

心のモヤモヤ
とか、

カラダの不具合
とか、

一時たりとも
我慢できな~~い!!

いつも、ご機嫌でいたい!!

自分をご機嫌に保つために
どうすればいいのか…

こんなことを、
いつも考えています。

ですから、

こんな気がかりを、
読者さんに残しては、

わたしの気がかりにも
なりますので、

お答えます。

*****

リコさんの、
何を質問されても
即答できるところ。

リコさんの、
人の話をすこーし
聞いただけで直ぐに
理解されるところ。

元々得意だったのか、
鍛錬されたのか
非常に気になります。

*****

わたし、そんなところを
見られていたのですね~

まず、答えですが、

「鍛錬してきた」

という方でしょうね。

ひょんなことから、
アニマルコミュニケーターに
なりました。

わたしの人生設計には、
そもそも、「働く」という
未来予想図さえ、
ありませんでした。

それが、外野のチカラで
あれよ、あれよ、という間に
アニマルコミュニケーターという
看板を掲げることとなりました。

アニマルコミュニケーションを
勉強中の頃から、

「ペットと飼い主は、
合わせ鏡の関係にある」

ということは、
理解していました。

同期生とのロールプレイの
セッションでも、
それを、実感しました。

けれど、わたしは、

アニマルコミュニケーションは得意で、
ペットさんの気持ちや
言い分に関しては、
バッチリでも、

人の方は、
サッパリわからない・・・

わかりたくない!
というのが本音。

人というのは、
「わたしを傷つける怖い対象」
という解釈が、

当時は、まだありましたので、
人の心理に足を踏み入れるなんて
思ってもみなかったです。

ただ、ペットちゃんたちが、
毎日、幸せでいてくれればいい…

これくらいの認識でした。

ところが、デビューしてから
1年ほどすると、

飼い主さんが、ご相談くださる
ペットのお悩み事は、

飼い主さんの心の中に
源があるようなケースが、
続出するようになりました。

「ペットさんから感じたこと、
見聞きしたことは、
何も足さず引かず、
そのままお伝えします」

このように前置きをし、
飼い主さんに同意を得てから
セッションを始めても、

いざ、セッション中に、
飼い主さんの内面を突くような
メッセージをお伝えする段になると、

断固拒絶!

反発!

反撃!

こんなことが
何度か起きました。

セッション炎上…

わたしは、なすすべもなく、
ただ、ペットちゃんに
力になれなかったことを詫びました。

わたしのセッション力の未熟さと、
普段の発信内容の弱さと
人の心理を扱えない弱点が、

目の前の現象を起こしていると
感じました。

当時は、まだ幼少期の両親からの
心身虐待体験がトラウマにありました。
(今でもあるかも…)

いわゆる、アダルトチルドレンです。

今でも、
人の感情には、人10倍敏感です。

人から、怒りが漏れ出ているのを
会話を交わす前から
察知してしまいます。

トラウマ体験の恩恵で、
特に、「怒り」を
過敏に察知します。

防衛反応が無意識に
作動するのです。

当時は、
他人発信の感情に対する対処法も
知らずにおりました。

さぁ、こんな状況から
脱却するには、
どうしたらいい??

こう自問自答しました。

今でも不思議に思うのが、
こんな状況になっても、
一度も、アニマルコミュニケーターを
辞めようとは思ったことが
ないことです。

改善するには?
という考えしか
頭に浮かびませんでした。

そこで、取り組んだのが、
この3つです。

「ペットと飼い主は合わせ鏡」
を、強く発信する。

発信するにあたり、
飼い主さんの内面を扱えるように
心理系のセラピーを習得する。

アニマルコミュニケーション勉強時から
なんとなく始めていた
自分に向き合う作業を徹底する。

この3つは、
10年経った、現在も継続中です。

この中でも、一番重要で、

現実を変えるのに、
一番作用してくれるのが、

自分と向き合う作業です。

人間関係が、
人生の幸福度を決めます。

特に、母親との関係は、
人間関係に濃く作用します。

父親は、仕事関係、
金銭まわりです。

ペット=飼い主

コレすなわち、

子=母親

わたしが、いかに
両親を許すか、
心の和解をするか、

わたしの内面の問題が、
セッションに出ていることは、
明白です。

これは、
対人支援をされている方なら、
常識だと思います。

心理学では、当然の知識を
わたしは無知なまま
ペット絡みとはいえ、
対人支援をしていたことに
猛省しました。

炎上したセッションを
振り返ると、

内面を突かれたくなかった
飼い主さんは、
わたし自身です。

まだまだ癒えていない部分が
あるどころか、

絶対に手放したくない感情に、
しがみ付いていたのです。

眠っているのに、
いきなり暴力を振るわれる。

部屋の隅に追い込まれて
袋叩きにあう。

「わたしが死ねないのは、
アンタのせいだ!」
と、母が命を絶てない理由を
浴びせられる。

こんな状況で、
未就学児の子どもができることは、

嵐が過ぎ去るのを
我慢すること、

なるべく目立たないように
息をひそめること、

親の機嫌をうかがうこと

でした。

そして、ずっと心の中で
呟いていました。

「わたしは、悪くない」

「わたしは、何もしてない」

これは、炎上セッションで、
わたしの心の呟き
そのままでした。

幼少期のトラウマ体験が、
こんなところに出てる…

まざまざと天から
見せつけられました。

「わたしは、悪くない。

あなたのコが、
そうやって言ってるのを

そのまま伝えただけ。

それを聞いて、あなたが勝手に

怒り始めたんじゃない!

わたしは、悪くない!」

クライアントさんには、
言わないけれど、

セッション後、ずっと
こうして自己正当化している自分にも
嫌気がさしてきました。

他人に唾を吐けば、
自分に返ってきます。

結局は、自分を傷つける行為です。

アニマルコミュニケーターは、

ペットと飼い主さんを
愛の架け橋でつなぐ仕事。

これでいいのか!??

自分の癒やしに真摯に取り組み
アニマルコミュニケーターを
続けるのか、

それとも、

アニマルコミュニケーターの看板は下ろして
親への恨みをいだいたままでいるのか

2択です。

やっぱり、辞める選択は
ありませんでした。

飼い主さんのお叱りを受け、

ペットさんには、

「かぁちゃんに通じなかった。
受け取ってもらえなかった」

がっかりを、残してしまいました。

わたしは、こうして
アニマルコミュニケーターとしての
試練や鍛錬を受けました。

おかげさまで、
たくさんの知恵を授かりました。

今でも、内面のワークは
続けています。

怠れば、すぐに甘い水に
誘われます。

人は誰しも、
快楽に弱いものです

すると、またペットさんを
ガッカリさせちゃう。

難病で獣医さんに手放されたコ

死の淵にいるコ

家出したコ

こんな難しいケースを
ご相談いただけるのも、

炎上セッションの
クライアントさんの
おかげさまです。

自分の器に見合った
ケースしか、相談はされません。

飼い主さんが望む結果が出るのは、
アニマルコミュニケーションを超えた
飼い主さんのカウンセリングが
出来るようになったから。

飼い主さんの認知の歪みが
手に取るようにわかるのです。

認知の歪みなんて、
自分ひとりで気づける
はずもありません。

けれど、ちょっとしたやり取りで、
飼い主さんに気づきが訪れるのです。

こんなことができるようになったのも、
自分でとことん取り組んだからです。

とことんやらなければ、
単なる知識で終わってしまいます。

即答できません。

応用は利きません。

冒頭の質問に戻ると…

『何を質問されても
即答できるところ。

人の話を少し聞いただけで
直ぐに理解されるところ。

元々得意だったのか、
鍛錬されたのか』

小さい頃から、
この仕事を与えるために
天が仕組んだのでしょうね。

やっぱり、長年かかって
鍛錬されてきたんだと思います。

アニマルコミュニケーションや
リーデイングの能力は、
小さい頃のトラウマ体験の
ギフトでしょう。

ただのトラウマ体験として
放置していたら、
アニマルコミュニケーションという形には
ならなかったと思います。

多くの方が、
技術習得にお金と時間を使われますが、

その技術で他者貢献ができるレベルまで
そして、それを長年継続できるレベルまで
持っていくには、

自分の内面をいかにクリアにしていくか、
「自分を知る技術」を身に着ける方が近道です。

みな、ここをスッ飛ばすので、
形にならずに、お金と時間と労力を
浪費してしまうのですよね。

成果という実を収穫したければ、
根っこの養生から。

根っこが弱っていたら、
どんな栄養を与えられても
吸収できませんものね?

それでは、花も咲きません。

ここから人生の花を咲かそう!

ペットさんとの約束を果たそう!

あなたが、
そう思われたなら、
どうぞ、飛び込んでみてください。

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