母の命日に想う自分らしく生きる力

4年前の昨日、5月20日

母が突然旅立つという出来事がありました。

あの日からもう4年。

この間、わたし自身にも

たくさんの変化や気づきがありましたが、

毎年この時期になると

「生きる」ということの意味や

「自分らしく生きる」とは何か

改めて深く考えずにはいられません。

母はとても世話好きな人でした。

でも、自分が人の世話になるのは

断固として拒む。

そんな不器用な一面もありました。

最期の瞬間まで母らしさを貫いていた気がします。

昨日はクォンタムタッチのワークショップがあり、

今日、一日遅れで、母の命日に合わせて、

夫と一緒に実家へお墓参りに行ってきました。

車の中で夫と話しながら、

4年前のことを思い出しました。

「5月20日という日を、

母が選んだのは偶然じゃない気がする」

そんな話になりました。

なぜなら、わたしの愛犬・小雪は

8月20日に旅立っています。

母は、わたしが小雪をどれだけ大切に

思っていたかをよく知っていました。

だからこそ、同じ「20日」に

自分も静かに旅立ったのかもしれない

そんなふうに、思っています。

同じ日なら、絶対に忘れないですものね。

4年前のあの日

母はくも膜下出血で突然倒れ、

救急搬送されました。

朝、起きてこない母を父が見つけて、

そこからあっという間の出来事。

病院に着いた時には、

もう助からないだろうという診断でした。

その日、わたしはたまたま

岐阜に出かけていました。

連絡を受けてすぐに、そのまま

実家のある三重県四日市市の病院に駆けつけました。

当時はコロナの影響で、

県外在住のわたしたちは

病室に入ることも許されませんでした。

母の顔を見ることも叶わず、

ただ1階の待合室で、

8階の病室にいる母を想いながら

時間を過ごすしかありませんでした。

本当にやるせなく、納得のいかない時間でした。

そんな中で、

わたしは心の中で母の意識に呼びかけました。

「もう、天に還って大丈夫だよ」

すると、母から返ってきたのは

「あなたはもう大丈夫」

という言葉でした。

母はいつも、わたしの行動を厳しい目で見て

口にするのは決まって批判や心配。

子どもたちに何かあると、

「あなたの育て方が悪い」と、

きつい言葉をかけられることも多くありました。

認められない悲しさ

信頼されていない寂しさ

幼少期の虐待体験も重なり

わたしの心は、親を責めることで

バランスを取るようになっていました。

30代には

「もう消えてしまいたい」と思うほど、

苦しかった時期もあります。

そんなわたしを救ってくれたのは

愛犬・小雪との出逢いでした。

小雪が生死の境をさまよったことをきっかけに

わたしはアニマルコミュニケーションという

目に見えない世界に初めて触れました。

そこで学んだのは

「心の癒し」「意識の力」「精神世界」

そして「すべては愛なんだ」ということ。

知識として学ぶだけではなく

実際にわたし自身が感じ、体験し

本当に少しずつ、

心の奥深くの傷が癒えていきました。

そして、母を許すだけでなく

本当は深く愛されていたことにも

気づくことができたのです。

母が最期に伝えてくれた

「あなたはもう大丈夫」

その言葉は、わたしにとって最高の贈り物でした。

今まで、ずっと認めてほしくて、愛されたくて

どこかで必死に生きてきたけれど

最期の対話では自然に

「ありがとう」が

心から湧いてきました。

母が最後まで心配していたのは、

家族のことでした。

わたしの父、わたしの弟、わたしの息子。

男子3人組のことが、

とても気がかりだったようです。

わたしは母の意識に向かって

「みんな大丈夫だよ」と、

その理由も丁寧に伝えました。

すると母の御霊は、

納得して天に還っていったように感じました。

実は、愛犬・小雪とお別れする時にも

似た体験がありました。

小雪も、自分が旅立つことで

わたしが地上に一人残されることを

とても心配していました。

でも、その時のわたしは本当に

「大丈夫だよ」と

心から伝えることができました。

今は、

見えない存在や御霊とつながれること

自分の心を癒し、

未来を自分で創造していけること

そして、

最後の時までヒーリングで

魂を健やかに天へ還すサポートができること

この3つのツールを与えられていることを

本当にありがたく感じています。

20年間、専業主婦だったわたしが

ある日突然、動物と話しだし、

起業して、本を2冊出版。

さらに

法人を経営するようになるなんて

「すごいね!」と言ってもらうこともあります。

でも、これは、自分への挑戦でもあり、

同時に「誰にでも可能性は拓かれている」ということを、

みんなに知ってもらいたい気持ちがあるからです。

特別な人間だけが変われるのではなく、

日々、自分に正直に、

小さな一歩を積み重ねていけば、

どんな人にも新しい扉は拓かれていきます。

もし今、あなたが

「私なんて…」と

感じているとしたら

その思いこそが、本当の自分の可能性に

ブレーキをかけてしまうのかもしれません。

「今世、生まれてきた使命を知りたい!」

そうおっしゃる方は、とても多いです。

けれど、

使命とは、特別な肩書きや役割を

意味するわけではありません。

肩書きや役割に関係なく

自分らしく生きることこそが、

誰にとっても、本当の使命。

だから、今この瞬間

あなたが何か大きなことを

成し遂げていなくても、

日々、自分に正直に、

自分らしく生きているなら

もうすでに、人生の使命を

生きているのかもしれません。

それでも、もしどこかで

「私なんて…」と

自分を低く見てしまうことがあるなら

人生のチャンスを

見逃してしまっているのかも。

神様は、誰にでも小さなサインを

チラチラと見せてくれていると思うのです。

たとえ現状が何も変わっていなくても

「私にも!」

そんなふうに、少しだけ言葉を

変えてみてほしいのです。

もしかしたら、今まで見えなかった

神様からのサインに

気づけるようになるかもしれません。

アニマルコミュニケーション

セルフラブメソッド

クォンタムタッチ

これらは、どれも

「自分らしく生きる」

ためのきっかけです。

2025年

この激しい変化のエネルギーの中で

もし少しでも心が動いたなら

新しい一歩を踏み出す、

そのきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

あなたも必ず

「本当の自分」に出会える

そう信じています。

もし、どこか一つでも心に響くものがあれば、

今年の夏、一緒に新しい扉を開いてみませんか??

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