保護っコは、かわいそうなコって本当??

先日、ワンコの保護活動を

していらっしゃる方の

カウンセリングセッションを

させていただいたときのこと。

保護する側の心のあり方が

話題になりました。

あなたにもシェアをしますね。

日本のペット事情は、

まだまだ不健全なところがあって、

飼育放棄されるペットさんが

おられるのが現状です。

「かわいそうに…」

「こんなコを棄てる人って

どんな非道なヤツなんだ!」

飼育放棄されたコに、

こんな想いを乗せるケース、

とても多いと思います。

一見、そのコに優しさを

寄せる姿勢ではありますが、

そのコによっては、この想いさえも

重いことがあります。

人の想いのエネルギーが

いかほど強いものか…

発する側の私たちは、そんなことを

考えたこともないですよね?

でもね、「人の想念」とか

「生き霊」とか、

いうじゃないですか?

人の想いって、

相当のエネルギーなんです。

一見、思いやりや優しさのようでも

「かわいそうに」の言葉の裏側では

決して、良いイメージは

していないと思います。

「お散歩も連れて行って

もらえなかったのかな」

「汚いゲージの中でずっと

震えてたのかな」

「可愛がられた経験も

ないんだろうな」

「病気のまま放置されて、

ずっと身体は辛かったよね」

「いつもお腹空かせて

寒かっただろうに…

暑かっただろうに…」

真実は脇に置かれ、

妄想は、どこまででも

膨らみますよね?

こういった妄想は、

形としては捉えられないですけれど、

エネルギーとして存在します。

エネルギーは、時空を超えて

意図したところ、

つまり、そのコに届きます。

場合によっては、

何百人何千人もの

「かわいそう」が

届いていることでしょう。

しんどいと思います…

そのコもね。

いくら妄想しても、過去の事実は

変えられません。

そのコを通して、

元の飼い主さんを呪っても、

そのコに起きた現実は

何も変わらないのです。

本当に願うのは、

そのコの明るい未来!

そのコの、明るい未来を

空想してやってください。

人の愛に触れて

安心している姿。

楽しそうに

駆け回っている姿。

気持ちよさそうに

寝ている姿。

こんな幸せそうな空想を

してやっていただけませんか?

かわいそうなコを

たくさん救いたい!!

そう願えば、

かわいそうなコが

願った人の前に現れる

という事実。

想いは、良くも悪くも

具現化するのです。

引き寄せ術が、

世の中に浸透していますし、

きっとこのメルマガ読者さんも、

「引き寄せ」という言葉に

敏感に反応するタイプの方々でしょう。

だからこそ、

発している言葉の裏側を

よく精査してみてくださいね。

人々の意識一つで、

日本のペット事情も

変わるはずです。

アメリカで、犬猫の保護施設を

視察した時に、

そこには全く悲壮感がなかったことが

とても印象的でした。

そして、施設にやってきて

1週間もしないうちに

新しい家族の元へと

出発していくそうです。

すばらしい早さですよね。

施設で働くボランティアさんたちの

心のあり方に寄るものも

あるんじゃないかな・・・

そう思いました。

あなたは、

どう思いますか?