「いい子」をやめたらワンコが自由になった理由

「いい人でいなきゃ」と思っているうちに、
気づかないところで、
誰かの自由を奪っているとしたら…?

セルフラブメソッド・スタンダードクラス
16期が終了しました。

今日は、その中で見えてきた
とても本質的な変化を、
ひとつお届けします。

セルフラブメソッドでは、
自分では気づきようのない信念が
浮かび上がってきます。

今回、ある受講生さんの中にあったのは、

「迷惑をかけてはいけない」

という禁止令でした。

幼い頃から、
誰かの負担にならないように
いい子でいようとしてきたその優しさ。

ご一緒させていただいて、
その優しさは、にじむように伝わってきます。

始まりの対象は、
お母さんであることが多いです。

「お母さんに迷惑がかからないように、
いい子にする」とか。

「外でも、いい子と思われるようにしていれば
お母さんに迷惑かけない」とかね。

「いい子をやめれば幸せになれる」
と言われるほどですから

いい子仮面は、なかなかのツワモノ。

迷惑をかけないいい子は、
大人にとっては好都合ですもの。

迷惑をかけないいい子で
あらねばならないがゆえに、

自分の行動や感情を
見えないところで制限し続けていきます。

不思議なことに、
その禁止令に気づき、
少しずつ緩めていったとき

変化が起きたのは、
その方ご本人だけではありませんでした。

一緒に暮らしているワンちゃんが、
とても自由に自己表現をするようになったのです。

これまで「お利口さん」で
いようとしていたそのコが、
少しずつ、自分らしさを出し始めた。

お家でも、お外でも
伸びやかに振る舞うようになったそう。

ペットと飼い主は合わせ鏡。

飼い主さんが
「迷惑をかけてはいけない」と
自分を縛っていたとき、

そのコもまた、
同じように自分を抑えていたのです。

人間の子どもも、ペットさんも、
「迷惑をかけないいい子」は
重宝されますので
問題視されにくいです。

もし、あなたが、

誰かを喜ばせるために
誰かを困らせないために

ずっと「いい人」でいようと
頑張っていたとしたら…

それは、
本当に心地よい状態でしょうか?

あのコたちも、同じです。

おとなしいことが
悪いわけではありません。

生まれ持った気質的に
エネルギー値が低くて
あまり活発に動かないコもいます。

けれど、本来はもっとエネルギッシュで
動きたい、表現したいという性質を持っているのに

「迷惑をかけないように」と
自分を抑えているとしたら…

その姿を見たとき、
胸が、ぎゅっとしませんか?

自分の内側にいる子を
ペットさんに置き換えてみると
わかりやすいと思います。

こんなふうに、
わたしたちは知らないうちに、
自分自身に禁止令を出しています。

それを破ることは、
どこか罪のように感じてしまう。

だから、枠の中で生きる。

その結果、
「自分らしくない」という感覚が
どこかに残り続けるのです。

ここまで、よくやってきましたよね。

もういいんじゃないでしょうか…

そんな姿に触れるたびに、
どうしても伝えたくなるのです。

大切なのは、
その禁止令を消すことではありません。

「迷惑をかけてはいけない」と思う自分も、
そのままでいいのです。

ただそこに、

「誰かに頼ってもいい」

「これは迷惑ではないかもしれない」

そんな新しい選択肢も、
加えてあげること。

すると、世界が変わります。

選べる道が増えるからです。

そして、その変化は、
あなたのそばにいる存在にも
静かに伝播していきます。

自分で自分を縛らないこと。

自分をいじめないこと。

みんな、もっと自由でいい。

それを、思い出していきましょう。

過去記事も読めます