お金が減る怖さと、いじめる人の心
今日のご質問には、
お金が減る怖さと、
いじめによって傷ついた心の痛み、
この二つが重なっていました。
どちらも、根っこにあるのは、
「自分をどう守ればいいのか」
という、とても大切なテーマです。
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いじめで退職して、
5ヶ月雇用保険を受給することになりましたが
お金を使うと無くなる怖さがあります。
今の私の状況なら「使えばなくなる」と思いますが、
これも妄想なのでしょうか?
事実では無いのですか?
全然分かりません(T0T)↓
あと、私はお局様に目をつけられ、
悪口を言いふらされて仲間を作られて
集団からいじめにあいました。
お局様は上司が頭が上がらない程したたかで、
上司に相談したら私が悪いと言われて
退職をすすめられました。
私が悪かったのなら、
改善するように注意してくたれたら
良かったのにと思います。
多分、上司はいじめを隠蔽するために
私に罪悪感を植え付け退職させたのだと思います。
いじめが起こる原因は何なのか、
メルマガに書いてくれませんか?
(ももさんより)
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お金を使うと、なくなる。
これは、妄想ではありません。
1万円を使えば、
手元の1万円は減ります。
だから、今、雇用保険を受給している状況で
「使ったらなくなるのが怖い」
と感じるのは、とても自然なことです。
それは、
今の自分を守ろうとしている反応です。
ただ、ここで分けて見てほしいのです。
「お金を使うと減る」
これは事実。
でも、
「減ったら、もう生きていけない」
「使った自分はダメだ」
「お金が減ることは、
自分の価値が減ることだ」
ここまで行くと、
そこには怖れから生まれた思い込みが
混ざっているかもしれません。
お金は使えば減ります。
けれど、その代わりに
何かを受け取っています。
食べ物を買えば、
生命を支える力になります。
薬を買えば、
体を守る助けになります。
安心できる場所にお金を使えば、
心を休める時間になります。
つまり、
お金は減っても、
交換した富(喜び)は増えているのです。
だから、まずは
「お金が減った」
だけを見るのではなく、
「わたしは何を受け取ったのか」
そこも見てあげてください。
そして、
雇用保険を受け取れるということ。
これは、これまであなたが働き、
社会の中で役割を果たし、
ちゃんと富を築いてきた証です。
働かなくても5ヶ月間、
受け取れるものがある。
これは、
過去のあなたが積み重ねてきたものです。
スゴイことです!
決して、
「今のわたしはダメ」
ではありませんからね。
「これまでのわたしが、
今のわたしを助けてくれている」
のです。
お金については、
ふわっとした精神論だけで
見る必要はありません。
わたしは、お金の相談を受けたとき、
かなり現実的にお話しします。
まずは、
自分が1ヶ月生きるために、
いくら必要なのかを知ること。
家賃、食費、光熱費、
通信費、医療費、保険、交通費。
レシートやカード明細を見て、
半年くらい記録してみると、
自分の生活コストが見えてきます。
その1ヶ月平均に24をかける。
それが、
2年間無収入でも暮らせる金額です。
まずは、そこを目指して
コツコツ貯める。
そして、そのお金は、
命や安全に関わる緊急時以外は
手をつけないと決める。
それが、心の奥に
「わたしは大丈夫」
という土台を作ってくれます。
残念ながら、お金は、
精神性の高い人のところにだけ
集まるわけではありません。
お金は、気の力が強いところ、
人が集まるところ、
流れがあるところに集まりやすい
性質があります。
だから、
いい人だからお金が集まるとは限らないし、
精神性が高いから
自然に豊かになるとも限りません。
ここを勘違いすると、
苦しくなります。
大切なのは、
現実のお金をきちんと見ること。
どこに、いくらあるのか。
毎月、何に、いくら使っているのか。
何を守れば、
自分は安心できるのか。
お金は、管理されることが好きです。
見ないふりをされるより、
ちゃんと見てもらえる方が
流れが整います。
お金の扱い方には、
自分をどう扱っているかが
映し出されることがあります。
だからこそ、
責めるのではなく、見てあげる。
整えてあげる。
守ってあげる。
お金との関係を整えることは、
自分との関係を整えることでもあるのです。
そして、もうひとつ。
いじめについて。
いじめる人の心の奥には、
自己受容の低さがあります。
自分の中にある不安、劣等感、
満たされなさ、支配したい気持ち。
それを自分で抱えられない人が、
外側の誰かを攻撃することがあります。
その人の心の器が、
まだ自分の不安を抱えられるほど
育っていないのです。
自分の中で処理できないものを、
人にぶつけているのです。
でも、それはあなたには
一つも関係がありません。
それは、その人の課題です。
あなたが悪かったから、
いじめられたのではありません。
あなたが弱かったから、
集団で攻撃されたのでもありません。
その人たちが、
自分の未熟さを自分で
引き受けられなかっただけです。
上司が守ってくれなかったことも、
とても傷ついたと思います。
本来なら、職場の中で起きていることを見て、
止める立場の人がいたはずです。
けれど、そこであなたに罪悪感を植えつけ、
退職をすすめたのなら、
それは、あなたの価値の問題ではありません。
その場の器の問題です。
心も体も疲れ果てるほどの
場所から離れたこと。
それは逃げではありません。
自分自身を守るための、
とても大切な選択です。
自分を愛しているからこそ、
そこから離れたのです。
だから、どうか責めないでくださいね。
むしろ、
たくさん褒めてあげてください。
よく耐えたね。
よく決めたね。
よく自分を守ったね。
そして、今あなたのお部屋を
見渡してみてください。
そこには、これまでお金と交換して
受け取ってきたものがたくさんあるはずです。
服も、布団も、食器も、家具も、スマホも。
それは全部、あなたの富です。
あなたは、すでに
富に囲まれて生きています。
お金の量は、
あなたの価値を決めるものではありません。
職場で受けた扱いも、
あなたの価値を決めるものではありません。
あなたの価値は、
誰にも傷つけられない。
今は、減ったお金を見るより、
残っている力を見てください。
失った場所を見るより、
守り抜いた自分を見てください。
今は、お休みをするときなのでしょう。
ゆっくりと羽根を休めれば、
また飛び立てます。
今日は長くなったので、
転職をされたときに、
同じ目に遭わないコツは、
また改めてお話しましょうね。
ももさんの人生を応援しています!
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