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エゴの言い訳に耳を貸さない

先週、奈良へお勉強に行った

お話をしました。

出かける前日、

「気乗りしない」

「体調が万全ではない」

こんな感じがしました。

体調については、

原因が明確でした。

その前の週が誕生日で、

毎日、外食が続いていました。

日常の食生活は、

1.5食から2食。

しかも、お腹の皮が弾けそうに

なるほどは食さない。

腹8分目というやつですね。

そして、

おいしい物好きでもありますが、

基本、アオムシでもあります。

お酒も数年前に止めました。

どうやら、連日のご馳走は、

体に堪えたようです。

限界を越えそう!という

カラダちゃんの声を

優先させてやらず、

ごめんなさい!

ってことで、

奈良へ出かける日の朝は、

体が重い…。

そして、

そんな体の状態に感化され、

心もドンヨリ・・・

遠くから、

「お休みする?」

「行くの、止める?」

こんな声がしてきます。

その声の正体は、

バレバレ!

エゴの呟きなのです。

「そんな頑張らなくていいよ~」

「自分に優しく~」

この状況で、

そんな甘いお誘いには、

要注意!ということを

経験的に知っています。

このエゴの声に従うということは、

コンフォートゾーンの内側に

留まるということ。

すなわち、

自己成長や拡大のチャンスを逃す

ということを意味します。

逆に、

エゴの声に耳を貸さず、

体調が万全でなくても、

心が前向きでなくても、

ここで、当初決めた行動を

変更せずに行使すれば、

成長や拡大につながることが

起きるはずなのです。

誰にとっても、

コンフォートゾーンの内側は

安全地帯であり、

ぬくぬくしていられます。

すでに知った世界、

慣れ親しんだ世界ですから。

一方、コンフォートゾーンの外側を

夢見るときは、

ワクワクとして、

これまた心地よいです。

しかしながら、

夢を現実に変える段階になると、

急に怖気づくのです。

だって、お外は怖い~~~

知らないことだらけで、

危険!危険!!

失敗したら、

自分のプライドが

ズタズタになる。

うまくいかないと

失うものがいっぱい発生する。

もしかしたら、

イヤな目に遭うかも。

わざわざ危険を冒さなくても、

今だって、十分にしあわせ~~

こうして、

エゴちゃんは、必死に

安全地帯に引き戻そうとします。

まるで、

子供を守ろうとする

お母さんみたいですね。

お母さんの言いつけを守るのも、

いいでしょうけどね、、、

ケド・・・

お母さんの安全地帯の内側で

過ごす時期は、

思春期の頃までかと。

新しいことを始めようとすると、

こんな心の動きになることを

知っているからこそ、

わたしは、その手には乗らない。

早朝5時に起きて、

とっとと支度して、

とっとと新幹線に乗っちゃえば、

エゴ母さんの手からも逃れられます。

初日は、軽い頭痛という

魔の手が伸びてきていたけれど、

それは、食事を、

受講生のみなさんでご一緒した

ランチの1食だけにして解消しました。

へ、ヘッ

勝ったぜ~~

こんなやり取りが、

わたしの脳内会話です(^^;

お金、時間、家族の同意、健康は、

エゴちゃんの引き戻し作戦の

常套手段。

そういう外側の環境に

自分の人生の舵を

預けたくありません。

外側ありきで、

自分の人生が成り立っていた時期は、

犠牲者マインドが止められなくて、

起きてくる出来事が

辛く厳しい事ばかりでした。

家族などの近しい人ほど、

わたしを奴隷のようにこき使う。

なぜ…??

自分の在り方が、

犠牲者だから、

いつも、やられっぱなし。

自分の内側が、

外側の世界を創っていることに

まったく気づきませんでした。

誰のせいでもなく、

自らが引き起こした出来事。

自作自演のストーリーに

苦しんでいたのか、と思うと

滑稽で仕方ありません!

お金、時間、家族の同意、健康で

自分の人生に言い訳をしない!

ロジックに気づいたとき、

そう決めました。

自分の思い通りに

生きたい!

やりたいことを

やりたい!

人生前半は、たくさんの制限を

自らに課して、

不自由でした。

そんな闇を体験しているからこそ、

今が明るいことがわかります。

今が、一番、しあわせ♪

奈良での2日間は、

わたしのセラピーの枠に

ヒビを入れてくれました。

きっと、ここまで確立してきた

自分のセラピーが、

まだまだ伸び代があることに

直面するのが怖かったようです。

何事も、成長の過程は、

破壊と創造の繰り返しです。

それを知っていても、

まんまとエゴの声に

騙されそうになりました。

破壊を怖れと感じたようです。

破壊は、次の成長への

通過儀礼のようなもの。

今月末も、また奈良へ出かけます。

もっと破壊のプロセスが起きるかも。

だけれど、

それは、クライエントさんに

とっては朗報ですよね。

特に、うちのスタッフさんたちが、

待ってましたぁ~~~

と食い付きそうです。

脛をかじられても

分け与えられるよう

太らせておきますね~(笑)

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